私たちはなぜ〈この宇宙〉にいるのか -- 星海社新書 --
野村泰紀 /著   -- 星海社 -- 2017.7 -- 18cm -- 190p

資料詳細

タイトル マルチバース宇宙論入門
副書名 私たちはなぜ〈この宇宙〉にいるのか
シリーズ名 星海社新書
著者名等 野村泰紀 /著  
出版 星海社 2017.7
大きさ等 18cm 190p
分類 443.9
件名 宇宙論
注記 文献あり
著者紹介 理論物理学者 1974年神奈川県生まれ。カリフォルニア大学バークレー校教授、バークレー理論物理学センター所長。東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構主任研究員、ローレンス・バークレー国立研究所上席研究員を併任。米国フェルミ国立加速器研究所研究員、カリフォルニア大学バークレー校助教授、同准教授を経て現職。その他、マサチューセッツ工科大学客員教授、東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構特任教授等を歴任。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 我々が生きる「この宇宙」は、物理法則も次元の数も異なる無数の「宇宙たち」の一つにすぎない…。その先進性から、かつては研究者の間ですら「哲学」であると揶揄されるものであった「マルチバース宇宙論」の核心部分へと読者を誘う。
要旨 我々が生きる「この宇宙」は、物理法則も次元の数も異なる無数の「宇宙たち」の一つにずきない…。宇宙論の最前線である“マルチバース宇宙論”が描く驚くべき宇宙像は、20世紀末から本格的に行われた宇宙膨張に関する詳細な観測と、超弦理論やインフレーション理論といった最新の理論物理学の進展から、自然な帰結として導き出された。その先進性から、かつては研究者の間ですら「哲学」であると揶揄されるものであったこの描像は、近年になって急速に受け入れられつつある。このマルチバース宇宙論の核心部分へと読者を誘うこと、それが本書の目標である。
目次 第1章 「宇宙」って何?(我々の宇宙とは?;膨張する宇宙 ほか);第2章 よくできすぎた宇宙(素粒子の不思議な構造;基本的構造にしてはあまりにも恣意的だ ほか);第3章 「マルチバース」―無数の異なる宇宙たち(ワインバーグの洞察;超弦理論と量子重力の問題 ほか);第4章 これは科学?―観測との関係(よくある誤解;「人間原理」について ほか);第5章 さらなる発展―時空の概念を超えて(永久インフレーションと無限大;量子力学の不思議な世界 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-138616-7   4-06-138616-6
書誌番号 1113508526
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113508526

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