言葉と確率の思想史 --
船木亨 /著   -- 勁草書房 -- 2017.7 -- 20cm -- 283,3p

資料詳細

タイトル いかにして思考するべきか?
副書名 言葉と確率の思想史
著者名等 船木亨 /著  
出版 勁草書房 2017.7
大きさ等 20cm 283,3p
分類 116.1
件名 思考 , 言語
注記 索引あり
著者紹介 1952年東京都生まれ。東京大博士(文学)。東京大学大学院人文科学研究科(倫理学専攻)博士課程修了。専修大学文学部哲学科教授、放送大学客員教授。専攻はフランス現代哲学、18世紀哲学。著書は、『現代思想史入門』ちくま新書(2016年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 哲学とは寓話ではなく対話である。哲学者達との対話を通じて「思考すること」を思考する。言葉の上での思考と言葉以前の思考とを、どうしたら調停できるのか。今日での本当の意味での思考がどのようなものかを論じる。
要旨 哲学とは寓話ではなく対話である。哲学者たちとの対話を通じて「思考すること」を思考する。言葉の上での思考と言葉以前の思考とを、どうしたら調停できるのか。
目次 第1章 デカルト的思考―「わたしは思考する、それゆえにわたしは存在する」という言葉は有名であるが、正確にはどのようなことを意味するのだろうか。;第2章 なぜひとは間違えるのか―誤謬は知識の不足によるだけでなく、もっと積極的な、言葉が関与する要因があるのではないだろうか。;第3章 言語論の歴史―デカルト以降、思考に影響を与えるものとして、言語がどのようにして成立したのかが探求されはじめた。;第4章 思考に先立つ言葉―「言葉とは何か」についての答えが出ないのは、言葉についての思考、また言葉自身が政治的なものを巻き込んでいるからではないか。;第5章 言葉に先立つ思考―言語表現にそのまま表わされる思考はないとすれば、思考を言葉以前の経験に求めるほかはないのではないか。;第6章 蓋然性と言語―言葉以前の経験がどのようにして言語に出会い、言語のもとでしか思考できなくなるのか、言語のもとでどのような経験をすべきなのか。
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-15446-3   4-326-15446-2
書誌番号 1113508994
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113508994

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