井上隆史 /編, 津島佑子 /〔ほか著〕   -- 水声社 -- 2017.8 -- 20cm -- 274p

資料詳細

タイトル 津島佑子の世界
著者名等 井上隆史 /編, 津島佑子 /〔ほか著〕  
出版 水声社 2017.8
大きさ等 20cm 274p
分類 910.268
個人件名 津島 佑子
注記 著作目録あり 年譜あり
著者紹介 【井上隆史】1963年生まれ。白百合女子大学教授(日本近代文学)。主な著書に、『三島由紀夫 虚無の光と闇』(試論社、2006)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:強く美しい「夢」に生きた小説家 鹿島田真希述. 帝国残影の三部作 呉佩珍著. ことばの揺りかごにゆられて 木村朗子著. 津島佑子の声を追って 与那覇恵子著. ラウンドテーブル*津島佑子と二十一世紀の世界文学 川村湊〔ほか〕述 中上紀〔ほか〕述 ジャック・レヴィ〔ほか〕述 井上隆史司会. 二つの遺作をめぐって 菅野昭正述. 身構える母 中沢けい述. 座談*同窓生に聴く 切田節子述 稲井承子述 井上隆史聞き手. 現代と夢 津島里子著. 白百合女子大学の頃 津島佑子著. マ・メールの思い出 津島佑子著. 十五歳のクリスマス・イブ 津島佑子著. 旅立ちの春 原川恭一著
内容紹介 数々の喪失を乗り越え、生きるための「夢」を力強く求め続けた津島佑子。その創作の軌跡をたどるとともに、いま、そして未来における津島文学の尽きせぬ可能性を探る。母校・白百合女子大学での追悼シンポジウムの記録論集。
要旨 鋭敏な感覚によって「女性」や「母子」の深淵を穿つ作品群を執筆、また世界的視野のもと歴史や民族の問題を踏まえた充実の長編作品を数多く世に問うた津島佑子。創作の原点となった若き日々、家族とともにあることの葛藤とよろこび、父親の影、大胆かつ緻密な小説の綾、世界文学へのまなざし、そして作家生活を支えた自由闊達な人柄…。小説家・批評家・研究者による多彩なエッセイ・評論・座談を収録し、津島佑子の魅力的な文学世界に誘う一冊。
目次 1 津島佑子の世界(津島文学の原点;津島文学の多層性;津島佑子と二十一世紀の世界文学;津島文学の投げかけるもの);2 津島佑子と白百合学園(白百合学園の日々;回想の白百合学園)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8010-0261-6   4-8010-0261-7
書誌番号 1113509358

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 910.26/ツ 一般書 利用可 - 2060934730 iLisvirtual
磯子 公開 Map 910/ツ 一般書 利用可 - 2061054114 iLisvirtual