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【図書】 擬人化と異類合戦の文芸史

伊藤慎吾 ／著   -- 三弥井書店 -- ２０１７．８ -- ２１ｃｍ -- ２９９ｐ

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タイトル 擬人化と異類合戦の文芸史
著者名等 伊藤慎吾 ／著  
出版 三弥井書店 ２０１７．８
大きさ等 ２１ｃｍ ２９９ｐ
分類 910.2
件名 日本文学－歴史 , キャラクター－日本 , 妖怪－日本
注記 文献あり　索引あり
著者紹介 昭和４７年生まれ。國學院大學非常勤講師。『中世物語資料と近世社会』（三弥井書店）など。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容 内容：擬人化の文芸史．　擬人化の図像の型．　近世擬人化キャラクターの甲冑表現について．　異類・変化・擬人化キャラクターの造形．　『勧学院物語』の社会とキャラクター造形．　延年の開口の世界観．　異類合戦物の表現．　異類合戦物の展開．　『万物滑稽合戦記』の価値．　退治できない異類との戦い．　早物語と異類合戦物．　歌謡・民間芸能・講釈．　精進魚類問答．　伝忘太平記机之寝言．　猫狐合戦記
内容紹介 鳥や魚・妖怪・野菜が人間のように社会を作り、衣食住のもと文明人のごとく日々の暮らしを営むファンタジーとパロディーの空間。万物に霊魂が宿るという観念から現代のキャラクター文化にまでいきつく流れを文芸・文化史的な目でとらえる。
要旨 鳥や魚・妖怪・野菜が人間のように社会を作り、衣食住のもと文明人のごとく日々の暮らしを営む、ファンタジーとパロディーの時空。万物に霊魂が宿るという観念から、現代のキャラクター文化にまでいきつく流れを文芸・文化史的な目でとらえる。
目次 序　擬人化の文芸史（擬人化の効果；“たとえ”の具体化としての擬人化キャラクター　ほか）；１　擬人化表現の諸相（擬人化の図像の型；近世擬人化キャラクターの甲冑表現について―複合体と着装型をめぐって　ほか）；２　異類合戦物語の歴史（異類合戦物の表現；異類合戦物の展開　ほか）；３　擬人物と異類合戦物を読む（『精進魚類問答』―浄瑠璃風の精進魚類物；『伝忘太平記机之寝言』―文具たちの談義　ほか）
ISBN(13)、ISBN 978-4-8382-3324-3　　 4-8382-3324-8
書誌番号 1113509795
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113509795

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