戦場に散った一〇〇万頭 -- 祥伝社新書 --
加藤康男 /〔著〕   -- 祥伝社 -- 2017.8 -- 18cm -- 291p

資料詳細

タイトル 靖国の軍馬
副書名 戦場に散った一〇〇万頭
シリーズ名 祥伝社新書
著者名等 加藤康男 /〔著〕  
出版 祥伝社 2017.8
大きさ等 18cm 291p
分類 395.8
件名 軍馬-歴史 , 日中戦争(1937~1945) , 太平洋戦争(1941~1945) , 戦争と社会
注記 文献あり
著者紹介 1941年、東京生まれ。編集者、ノンフィクション作家。早稲田大学政治経済学部中退の後、出版社勤務。雑誌・文芸書の編集に長く携わり、退職後は近現代史などの執筆活動に入る。『禁城の虜―ラストエンペラー私生活秘聞』(幻冬舎)など著書多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 軍馬はいかに集められ、いかに改良されたか。国民の愛馬精神はいかにして形作られていったか。そして、なぜ祖国に帰れなかったのか。馬と国家と国民が一体となった戦前日本の姿を明らかにする。
要旨 戦時、「天皇の分身」として銃の次に大切にされたのが軍馬であつた。先の大戦で戦地へ送られたその数、約一〇〇万頭。一銭五厘の赤紙一枚で集められる兵より、よほど金がかかるとされた。機械化が遅れた日本軍は物資輸送、情報伝達に軍馬を駆使し、馬たちも見事に期待に応えたのだ。軍馬はいかに集められ、いかに改良されたか。国民の愛馬精神はいかにして形作られていったか。そしてなぜ、祖国に帰れなかったのか。その謎の解明から明らかになったのは、馬と国家と国民が一体となった戦前日本の姿だった。近代史に新たな光を当てる、渾身のノンフィクション!
目次 第1章 靖國神社の軍馬慰霊像;第2章 国民の歌・国民映画と軍馬;第3章 天皇の馬;第4章 輜重輸卒が兵隊ならば、蝶々トンボも鳥のうち;第5章 テンノウサマの馬が泣いている;第6章 前線の軍馬はどう記録されたか;第7章 世界戦争史、最後の騎兵戦「老河口作戦」
ISBN(13)、ISBN 978-4-396-11514-2   4-396-11514-8
書誌番号 1113510060
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113510060

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