宮田昇 /著   -- 創元社 -- 2017.8 -- 20cm -- 255p

資料詳細

タイトル 昭和の翻訳出版事件簿
著者名等 宮田昇 /著  
出版 創元社 2017.8
大きさ等 20cm 255p
分類 023.1
件名 出版-日本-歴史-昭和時代 , 翻訳権
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 1928年東京に生まれる。元、早川書房編集者。1967年に矢野著作権事務所(のちの日本ユニ・エージェンシー)を創業、1991年には、日本ユニ著作権センターを設立し、代表取締役を務めた。1999年、『翻訳権の戦後史』で第21回出版学会賞、2002年には、第23回著作権功労賞を受賞。『東は東、西は西―戦後翻訳出版の変遷』(早川書房、1968)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 激動の昭和という時代を生きぬき、日本の翻訳出版の礎を築いたひとりの出版人によるエッセイ。翻訳出版史上の事件を自己の体験と綿密な調査からとらえ直すとともに、個性豊かな出版人、翻訳者の素顔までを存分に描き出す。
要旨 激動の昭和という時代を一人の出版人として生きぬき、日本の翻訳出版の礎を築いた著者。その目に映った戦前・戦中・戦後の翻訳出版にまつわる数々の事件の真相とは、いったい何だったのか?名前のあがる人物370余名、書籍・雑誌約250冊、出版社100余。国内・国外の翻訳出版にまつわる法律や事件に関する年表と、読み付き人名索引、事項索引を巻末に。
目次 第1章 プラーゲ旋風と小山久二郎の失敗(無断翻訳伝説;ドイツ語教師プラーゲと『ひとつの時代』 ほか);第2章 占領下の超法規の時代(『チボー家の人々』と白水社の無念;『凱旋門』と『僧正殺人事件』 ほか);第3章 平和条約のペナルティと混乱(戻ってきた『風と共に散りぬ』;『陽のあたる場所』と『ジェニーの肖像』 ほか);第4章 十年留保と著作権法改正(『ロリータ』とアメリカの旧著作権法;『内なる私』の私の経験 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-422-93076-3   4-422-93076-1
書誌番号 1113510353

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 3階一般調査 Map 023.1 一般書 利用可 - 2061010150 iLisvirtual
戸塚 公開 Map 023 一般書 利用可 - 2061278985 iLisvirtual