朝鮮時代に輝いた女性芸術家 --
劉禎恩 /著, 青島昌子 /訳, 小幡倫裕 /監修   -- キネマ旬報社 -- 2017.8 -- 19cm -- 421p

資料詳細

タイトル 師任堂のすべて
副書名 朝鮮時代に輝いた女性芸術家
著者名等 劉禎恩 /著, 青島昌子 /訳, 小幡倫裕 /監修  
出版 キネマ旬報社 2017.8
大きさ等 19cm 421p
分類 722.1
個人件名 申 師任堂
注記 文献あり 年譜あり
著者紹介 【劉禎恩】江原大学校哲学科にて修士号、博士号取得。直近の主な研究に「申師任堂『草虫図』の美意的研究(2011)などがある。現在、江原大学校、韓国放送通信大学校講師。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 16世紀朝鮮、男性中心社会であり、女性が芸術の才能を表出することができなかった時代に、師任堂は学問に親しみ、芸術的技能も研鑽した。糸を手繰るように集めた様々な文献資料から「人間・師任堂」の真の姿を追う。
要旨 男性中心社会だった朝鮮時代の女性は、自身の学問や、芸術の才能を表出することができなかった。このような社会背景の中で、師任堂は学問に親しみ、芸術的技能も研鑽した。だが、師任堂に対する認識の多くは「良妻賢母」「儒学者・栗谷李珥の母」止まりである。本書は師任堂の研究家が糸を手繰るように集めた様々な文献資料から「人間・師任堂」の真の姿を追った、申師任堂本の決定版。ドラマ「師任堂、色の日記」がもっと面白くなる歴史書!
目次 第1章 女性の住空間で誕生した君子―朝鮮時代との宿命的な出会い(男が「婿入り婚」する時代;婦女子から文字を奪う ほか);第2章 師任堂の再評価―家父長的イデオロギーから見た師任堂の「不都合な」真実(妙なる文字に残る清らかな墨跡―徳を備えた画家;聖賢誕生も当然―栗谷の母 ほか);第3章 真なる賢母の教育 師任堂の教育哲学(賢い母は犠牲にならない―模範となる生き方;嫁した身でありながら、実父を三年喪で弔った娘 ほか);第4章 師任堂の芸術世界 時代の限界を克服した天才芸術家(芸術家 師任堂の高らかな姿;詩で父母に仕える―詩人、師任堂 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-87376-453-5   4-87376-453-X
書誌番号 1113510875
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113510875

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 722.1 一般書 利用可 - 2061046847 iLisvirtual
鶴見 公開 Map 722 一般書 利用可 - 2061037295 iLisvirtual