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【図書】 誰も知らない熊野の遺産

ちくま新書 -- カラー新書
栂嶺レイ ／著   -- 筑摩書房 -- ２０１７．８ -- １８ｃｍ -- ２５４ｐ

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タイトル 誰も知らない熊野の遺産
シリーズ名 ちくま新書 カラー新書
著者名等 栂嶺レイ ／著  
出版 筑摩書房 ２０１７．８
大きさ等 １８ｃｍ ２５４ｐ
分類 216.6
件名 和歌山県－歴史 , 熊野（和歌山県） , 三重県－歴史
注記 文献あり
著者紹介 １９６６年生まれ。写真家・医師。２００１年に写真撮影・ＣＤデザイン等を手掛けるアールイーアイ・アートテックとして独立。紀伊半島など、古い民俗、信仰を残す村々の取材と撮影を続けている。著書に『知床開拓スピリット』（柏艪舎）がある。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容紹介 世界遺産に登録後、注目を集め、往来の増え続ける熊野。そこには失われた日本の原風景が今も息づいている。観光では訪れることのない奥地へ自ら足を踏み入れ、語り部たちの言葉を聞き取り、これまで知られなかった歴史を探り出す。カラー写真満載の１冊。
要旨 世界遺産に登録後、注目を集め、往来の増え続ける熊野。熊野古道や熊野三山を観光する人は多いが、熊野の魅力はそれだけにとどまらない。聖なるもの・俗なるものが混じりあう不思議な伝説があり、古来から続く風習が残るなど、そこには失われた日本の原風景がいまも息づいている。観光では訪れることのない奥地へ自ら足を踏み入れ、語り部たちの言葉を丹念に聞き取り、これまで知られなかった歴史を探り出す。美しい写真とともに、誰も知らなかった熊野の姿をここに開陳。
目次 第１章　はじめて知った熊野（百夜月；九重―森に広大な棚田が眠る　ほか）；第２章　祈りの系譜（楊枝―三十三間堂説話変容のダイナミズム；謎のミミイシ（耳石）、ミミジマ（耳島）さん　ほか）；第３章　近代化の果てに（湯峰―豊穣の源となったハンセン病患者；春露童子―黄金の森に生きた鉱夫たち　ほか）；第４章　熊野を生きる（篭―高齢者が暮らす力；口色川―消費社会からの脱出　ほか）
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-06974-0　　 4-480-06974-7
書誌番号 1113511001
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113511001

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