食料難、移民、原爆投下の記述がなぜこれほど違うのか --
薄井寛 /著   -- 筑波書房 -- 2017.8 -- 19cm -- 221p

資料詳細

タイトル 歴史教科書の日米欧比較
副書名 食料難、移民、原爆投下の記述がなぜこれほど違うのか
著者名等 薄井寛 /著  
出版 筑波書房 2017.8
大きさ等 19cm 221p
分類 375.9
件名 教科書-日本 , 教科書-アメリカ合衆国 , 教科書-ヨーロッパ , 歴史教育
著者紹介 1949年、栃木県生まれ、68歳。1972年大阪外国語大学外国語学部ビルマ語学科卒業、全国農業協同組合中央会(JA全中)ワシントン連絡事務所長、FAO(国連食糧農業機関)日本事務所次長、日本農業新聞常務取締役、JC総研(日本協同組合総合研究所)理事長、鯉淵学園農業栄養専門学校相談役などを経て、現在、エッセイスト。主な著書「アメリカ農業は脅威か」(家の光協会 1988年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 欧米諸国と日本の歴史教科書の比較研究に取り組むと、欧米諸国の教科書が持つ特徴や日本との違いが見えてくる。2度の世界大戦における戦中・戦後の食料難と、移民送出という切り口で、歴史教科書の国際的な比較について考える。
目次 第1章 戦争と食料難―飢餓を忘れる日本、忘れないヨーロッパの歴史教科書(二度の大戦をつないだ飢餓への怨念;第二次世界大戦の食料危機を詳述するヨーロッパ諸国の歴史教科書;食料備蓄の積み増しもせずに日米開戦に踏み切った日本;教科書が書かないアメリカからの食料支援;歴史の教科書から消えた「タケノコ生活」;なぜ日本の教科書は戦中・戦後の食糧難を忘れようとするのか);第2章 日米独三カ国の教科書が伝える移民の歴史(移民の送出大国から受入大国へ転換したドイツ;アメリカの教科書が書く移民の迫害と競合の歴史;出稼ぎ農民の送金をあてにした明治時代の日本経済;農業を踏み台にした明治の殖産興業;日清・日露の戦争に勝った「一等国」と排日移民法の制定;アメリカ・ブラジルからも締め出されて満州開拓へ;「百万戸計画」の次は「青少年義勇団」へ;移民を忘れる日本の教科書);第3章 日米の歴史教科書に存在する著しい違い;第4章 支配者のための歴史教科書から私たちのための歴史教科書へ
ISBN(13)、ISBN 978-4-8119-0515-0   4-8119-0515-6
書誌番号 1113511228

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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