哲学的考察 -- 筑摩選書 --
清水真木 /著   -- 筑摩書房 -- 2017.8 -- 19cm -- 222p

資料詳細

タイトル 新・風景論
副書名 哲学的考察
シリーズ名 筑摩選書
著者名等 清水真木 /著  
出版 筑摩書房 2017.8
大きさ等 19cm 222p
分類 629.1
件名 風景論
注記 文献あり
著者紹介 1968年生まれ。明治大学商学部教授。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。哲学、哲学史専攻。主な著書に、『感情とは何か』(ちくま新書)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 なぜ「美しい風景」にスマホのレンズを向けるのか?風景を眺めるとは何をすることなのか?西洋精神史をたどり、本当の意味における風景の経験をひらく。
要旨 川越、祇園、白川郷…。不自然なまでに「和風」に統一された風景。その実態は、本当の意味における風景の経験を閉ざす「和風テーマパーク」にすぎない。本書では、「風景を眺めるとは何をすることなのか?」という問いを、西洋精神史をたどりながら、哲学的な観点から考える。美しいだけの絶景を求めていても、風景の秘密には到達できない。風景に出会い、風景の秘密に到達する道をひらく。
目次 第1章 風景の「日本的」性格を再定義する;第2章 「絶景の美学」の系譜学(第一段階:landscapeという名詞が作られる;第二段階:picturesqueという形容詞が作られる;第三段階:イギリス風景式庭園が誕生する;第四段階:風景の観念が生れる;第五段階:風景論の過激派が登場する;第六段階:ピクチャレスクの反作用的性格が顕著になる);第3章 「閉じた庭」あるいは「楽園」としての絶景;第4章 地平だったもの
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-01653-9   4-480-01653-8
書誌番号 1113512095

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保土ケ谷 公開 629 一般書 貸出中 - 2060989802 iLisvirtual
公開 Map 629 一般書 利用可 - 2061026072 iLisvirtual
公開 Map 629 一般書 利用可 - 2060981810 iLisvirtual