新・人と歴史拡大版 --
竺沙雅章 /著   -- 清水書院 -- 2017.8 -- 19cm -- 214p

資料詳細

タイトル 独裁君主の登場 宋の太祖と太宗
シリーズ名 新・人と歴史拡大版
著者名等 竺沙雅章 /著  
出版 清水書院 2017.8
大きさ等 19cm 214p
分類 222.053
件名 中国-歴史-宋時代
個人件名 趙 匡胤
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
注記 1984年刊を表記や仮名遣い等一部を改めて再刊
著者紹介 1930(昭和5)年、京都府に生まれる。京都大学文学部東洋史学卒業。京都大学名誉教授。文学博士。2015年逝去。主な著書に『蘇東坡』などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 10世紀の中国は、分裂から統一への激動の時代であった。五代十国と呼ばれる乱世をおさめ、再び中国を統一したのは、宋の太祖と太宗とであった。新しい時代を切り開いた2人の皇帝の生涯を辿り、その人物像を鮮明に浮かび上がらせる。
要旨 一〇世紀の中国は、分裂から統一への激動の時代であった。世紀はじめに唐朝が崩壊し、五代十国とよばれる乱世が半世紀も続き、幾多の武将が覇権を求めて抗争をくりかえした。この混乱をおさめ、ふたたび中国を統一したのは、宋の太祖と太宗とであった。二人は統一事業を遂行するなかで、唐代の貴族制に代わる新しい君主独裁体制を完成した。その歴史上の役割は、わが豊臣秀吉と徳川家康とに似るといわれる。本書は、激動の世に生き、新しい時代をきり開いた二人の皇帝の生涯をたどり、その人間像を鮮明に浮かび上がらせた労作である。
目次 1 五代乱離(混乱の世;若き日の太祖と太宗;民族の苦悩;英主世宗);2 統一国家の建設(陳橋の変;中央集権の強化;統一への道程);3 独裁君主の登場(太祖から太宗へ;文化国家の建設;外征の失敗;独裁君主たる太宗)
ISBN(13)、ISBN 978-4-389-44120-3   4-389-44120-5
書誌番号 1113512458

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