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【図書】 浮世絵細見

講談社選書メチエ --
浅野秀剛 ／著   -- 講談社 -- ２０１７．８ -- １９ｃｍ -- ３１７ｐ

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タイトル 浮世絵細見
シリーズ名 講談社選書メチエ
著者名等 浅野秀剛 ／著  
出版 講談社 ２０１７．８
大きさ等 １９ｃｍ ３１７ｐ
分類 721.8
件名 浮世絵
注記 文献あり
著者紹介 １９５０年、秋田県生まれ。立命館大学理工学部卒業。千葉市美術館学芸課長を経て、現在、大和文華館館長、あべのハルカス美術館館長。国際浮世絵学会理事長。著書に『浮世絵は語る』（講談社）など。日本を代表する浮世絵研究者の一人。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容紹介 紙の違い、サイズの種類。絵師の署名の有無、書き方の違い…。浮世絵研究とは、紙の「折り跡」が謎を深め、制作年の１年の差が謎を解く鍵になる世界。眺めるだけでは見えない浮世絵版画文化、そして江戸という時代の全体を浮かび上がらせる。
要旨 紙の違い、サイズの種類。絵師の署名の有無、書き方の違い。描かれた人物の興行記録との矛盾、吉原細見との合致。浮世絵研究とは、紙の「折り跡」が謎を深め、制作年の一年の差が、謎を解く鍵になる世界。そこをちらりと覗いてみれば、眺めるだけでは決して見えない浮世絵版画文化、そして江戸という時代の全体が立ち上がる。
目次 第１章　紙と判型の謎（鈴木春信の死と判型；歌川広重の花鳥画の大きさ）；第２章　描かれた謎（豆男春画の謎；二種類の右図の謎；写楽の見立と創造；広重は東海道を歩いたか）；第３章　どこまでが浮世絵か（包紙―浮世絵はどのように売られたか；絵半切―江戸時代の絵入用箋；絵半切的絵本、絵入折絵本、特性用箋；千社札文化の謎）；第４章　美術史の外側から読む（春の清水寺の謎―文学・歌舞伎と浮世絵版画；パリ万博の浮世絵画帖―浮世絵師の住居と報酬）；終章　浮世絵研究をしたくなった方へ
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-258660-3　　 4-06-258660-6
書誌番号 1113512674
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113512674

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