戦後日本の人口・家族変動のなかで --
安藤究 /著   -- 名古屋大学出版会 -- 2017.8 -- 22cm -- 260p

資料詳細

タイトル 祖父母であること
副書名 戦後日本の人口・家族変動のなかで
著者名等 安藤究 /著  
出版 名古屋大学出版会 2017.8
大きさ等 22cm 260p
分類 367.3
件名 祖父母 , 日本-人口-歴史-1945~ , 家族-日本-歴史-1945~
注記 欧文タイトル:Grandparenthood in Post‐war Japan
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1961年愛知県に生まれる 1985年上智大学文学部史学科卒業 1994年上智大学大学院文学研究科社会学専攻博士後期課程満期退学 鹿児島国際大学助教授等をへて 現在名古屋市立大学大学院人間文化研究科准教授,博士(社会学) 著書「ライフコースの変容と『祖父母であること』」松信ひろみ編『近代家族のゆらぎと新しい家族のかたち(第2版)』(共著,八千代出版,2016年)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「お祖父さん・お祖母さん」は「お爺さん・お婆さん」ではない。平均寿命の伸びや晩婚化、性別役割分業の変化などを通して、「祖父母であること」はどう変わってきたのか。ライフコースやジェンダーに着目し、そのリアルな「現在」をとらえる。
要旨 「お祖父さん/お祖母さん」は「お爺さん/お婆さん」ではない―。少子化対策等の前提にもなっている、幼い孫の手をひくお年寄りという姿は、もはや当たり前ではない。平均寿命の伸びや晩婚化、性別役割分業の変化などを通して、「祖父母であること」はどう変わってきたのか。ライフコースやジェンダーに着目し、そのリアルな「現在」をとらえる。
目次 序章 人口・家族変動と「祖父母であること」―「当たり前」のなかの「当たり前でないこと」;第1章 先行研究―二つの変動から考える「祖父母であること」;第2章 ライフコース・アプローチ;第3章 祖父母性と人口変動(1)―「お祖母さん」は「お婆さん」ではない;第4章 祖父母性と人口変動(2)―祖父母となるタイミングと主観的加齢速度の加速;第5章 祖父母性と家族変動(1)―非干渉原則に対する態度と家継承規範意識;第6章 祖父母性と家族変動(2)―男性稼ぎ主モデルの揺らぎと准親代わり経験;第7章 祖父母性と人口・家族変動の重層的進行―新しい祖父母のスタイルとジェンダーによる複雑性;終章 変容する祖父母性の理解に向けて―「祖父母であること」の今日的困難と可能性
ISBN(13)、ISBN 978-4-8158-0882-2   4-8158-0882-1
書誌番号 1113513196
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113513196

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