ゴヤからルドンまでの奇怪コレクション --
ヴァレリー・シュール=エルメル /著, 千足伸行 /監修, ダコスタ吉村花子 /訳   -- グラフィック社 -- 2017.8 -- 25cm -- 191p

資料詳細

タイトル 幻想版画
副書名 ゴヤからルドンまでの奇怪コレクション
著者名等 ヴァレリー・シュール=エルメル /著, 千足伸行 /監修, ダコスタ吉村花子 /訳  
出版 グラフィック社 2017.8
大きさ等 25cm 191p
分類 730.8
件名 版画-フランス-画集 , ロマン主義(美術)
注記 原タイトル:Fantastique!
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【ヴァレリー・シュール=エルメル】フランス国立図書館、版画・写真部門主任学芸員。19世紀コレクション責任者。ルーヴル美術学校版画史教授。多くの版画展覧会においてキュレーターを務める。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 フランスのプティ・パレ美術館にて2015年10月~2016年2月まで開催された展覧会「幻想――ゴヤからルドンまで、幻視者たちの版画」から、約100点を厳選収録し、美学的、歴史的、伝記的意義を解説する。
要旨 文学からインスピレーションを得て生まれ、ロマン主義、新ロマン主義、象徴主義とともに成長してきた、「幻想的」で「不気味」、「悪魔的」で「悪夢」のような幻想版画。本書は、フランシスコ・デ・ゴヤにはじまり、ウジェーヌ・ドラクロワ、J.‐J.・グランヴィル、ギュスターヴ・ドレ、ロドルフ・ブレダン、シャルル・メリヨン、オディロン・ルドンにいたるまで、フランス国立図書館所蔵の貴重な名作版画を収録。幻視者たちが目の当たりにした、黒と白の美しき闇黒の世界へといざないます。
目次 幻想版画あるいは19世紀ロマン主義の黒い糸(幻想とロマン主義;版画 幻想のテーマとモチーフの伝達者;白と黒の版画、精神の媒介者);文学的源泉と大衆的幻想の間で―1830年のロマン主義世代(ドラクロワ、シェークスピア、そしてゲーテ;ヴィクトル・ユゴーのもとで、ルイ・ブーランジェとセレスタン・ナントゥイユ;幻想挿絵本 トニー・ジョアノとJ.‐J.・グランヴィル;大衆版画におけるファンタスマゴリーと悪魔画);レアリスムを襲う幻想―1860年代の新ロマン主義(レアリスムの申し子を誘惑する幻想 ブラックモンとルグロ;鏡のごとき銅版画 版画家たちの幻影と妄想;現実界の地平に位置する不合理 ロドルフ・ブレダンの憑りつかれた風景;ギュスターヴ・ドレのクレヨン技法 「ロマン主義最後の魔法の杖」);象徴主義の萌芽と死の幻―世紀末の版画家たち(「夢の中で」 オディロン・ルドンの黒;死の舞踏 死神の回帰;変幻自在の悪魔たち)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7661-3018-8   4-7661-3018-9
書誌番号 1113513479
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113513479

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 730.8 一般書 利用可 - 2061049404 iLisvirtual
港北 公開 Map 730 一般書 利用可 - 2062225753 iLisvirtual