演歌の祖・添田唖蝉坊を語る --
鎌田慧 /著, 土取利行 /著   -- 金曜日 -- 2017.8 -- 19cm -- 174p

資料詳細

タイトル 軟骨的抵抗者
副書名 演歌の祖・添田唖蝉坊を語る
著者名等 鎌田慧 /著, 土取利行 /著  
出版 金曜日 2017.8
大きさ等 19cm 174p
分類 779.7
件名 演歌-歴史
個人件名 添田 唖蝉坊
注記 文献あり 作品目録あり
著者紹介 【鎌田慧】ルポライター。『残夢―大逆事件を生き抜いた坂本清馬の生涯』(金曜日)ほか。「さようなら原発」運動、「戦争をさせない」運動などの呼びかけ人。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 明治から昭和初期にかけて活躍した近代流行歌の祖、添田〓蝉坊。風刺やユーモアに満ちたその歌は貧困が拡大する現代の世相に響き合い、いまも人々の心にしみいる。「正調」〓蝉坊を歌い継ぐ土取利行と、明治の社会運動に詳しい鎌田慧が語り合う。
要旨 明治から昭和初期にかけて活躍した近代流行歌の祖、添田唖蝉坊(1872~1944年)がいま見直されている。風刺やユーモアに満ちた唖蝉坊の歌は、貧困が拡大する現代の世相に響き合い、いまも人々の心にしみいる。「ストライキ節」「ラッパ節」など、多くの人が一度は聴いたことがあるメロディーは数知れない。1%の富裕層や政治家のために「戦争ができる国」づくりを目指す現政権への痛烈な批判にもなっている。「正調」唖蝉坊を歌い継ぐ土取利行さんと、明治の社会運動に詳しい鎌田慧さんが語り合う。
目次 第1章 民衆がひろく共感する歌とは(演歌は演説歌から始まった;郡上一揆と講釈師、馬場文耕;植木枝盛の民権数え歌;「パイノパイノパイ」);第2章 日本古来の感性を活かすには(知道最後の内弟子、桃山晴衣;坂本龍一からピーター・ブルックへ;桃山晴衣とのパリでの出会い;鹿島清兵衛と伊藤博文);第3章 政府の弾圧にどう対抗するか(演歌に必要なものとは;妻の死と大逆事件、「むらさき節」秘話;ビートルズと原発;唖蝉坊晩年の遊行・偏路生活)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86572-022-8   4-86572-022-7
書誌番号 1113514355

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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