悪の陳腐さについての報告 -- 新版 --
ハンナ・アーレント /〔著〕, 大久保和郎 /訳   -- みすず書房 -- 2017.8 -- 20cm -- 438,31p

資料詳細

タイトル エルサレムのアイヒマン
副書名 悪の陳腐さについての報告
版情報 新版
著者名等 ハンナ・アーレント /〔著〕, 大久保和郎 /訳  
出版 みすず書房 2017.8
大きさ等 20cm 438,31p
分類 316.88
件名 反ユダヤ人主義
個人件名 アイヒマン,カルル・アードルフ
注記 初版のタイトル:イェルサレムのアイヒマン
注記 原タイトル:EICHMANN IN JERUSALEM 原著英語改訂増補版の翻訳
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 【ハンナ・アーレント】1906-1975。ドイツのハノーファー近郊リンデンでユダヤ系の家庭に生まれる。マールブルク大学でハイデガーとブルトマンに、ハイデルベルク大学でヤスパースに、フライブルク大学でフッサールに学ぶ。1928年、ヤスパースのもとで「アウグスティヌスの愛の概念」によって学位取得。ナチ政権成立後(1933)パリに亡命し、亡命ユダヤ人救出活動に従事する。1941年、アメリカに亡命。1951年、市民権取得、その後、バークレー、シカゴ、プリンストン、コロンビア各大学の教授・客員教授などを歴任、1967年、ニュー・スクール・フォー・ソーシャル・リサーチの哲学教授に任命される。著書『アウグスティヌスの愛の概念』(1929、みすず書房 2002)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 組織と個人、ホロコーストと法、正義、人類への罪…。アイヒマン裁判から著者が考え、理解し、判断したこととは?現代史・政治学・アーレント研究の現在から、邦訳旧版に大幅に手を加えた新版。
要旨 “まったく思考していないこと、それが彼がある時代の最大の犯罪者の一人になる素因だったのだ”。アイヒマン裁判から著者が考え、理解し、判断したこととは。最新の研究成果を反映し、より正確かつ読みやすい新版。新解説付。
目次 法廷;被告;ユダヤ人問題専門家;第一の解決―追放;第二の解決―強制収容;最終的解決―殺戮;ヴァンゼー会議、あるいはポンテオ・ピラト;法を遵守する市民の義務;ライヒ‐ドイツ、オーストリアおよび保護領―からの移送;西ヨーロッパ‐フランス、ベルギー、オランダ、デンマーク、イタリア―からの移送;バルカン諸国‐ユーゴスラビア、ブルガリア、ギリシャ、ルーマニア―からの移送;中欧‐ハンガリー、スロバキア―からの移送;東方の殺戮センター;証拠と証人;判決、上告、処刑
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-08628-4   4-622-08628-X
書誌番号 1113515768
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113515768

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