人間の復権 --
多田富雄 /著   -- 藤原書店 -- 2017.9 -- 20cm -- 309p

資料詳細

タイトル 多田富雄コレクション 3
各巻タイトル 人間の復権
著者名等 多田富雄 /著  
出版 藤原書店 2017.9
大きさ等 20cm 309p
分類 490.8
件名 医学 , リハビリテーション , 医療
著者紹介 1934年,茨城県結城市生まれ。東京大学名誉教授。専攻・免疫学。元・国際免疫学会連合会長。1959年千葉大学医学部卒業。同大学医学部教授,東京大学医学部教授を歴任。71年,免疫応答を調整するサプレッサー(抑制)T細胞を発見,野口英世記念医学賞,エミール・フォン・ベーリング賞,朝日賞など多数受賞。84年文化功労者。2010年4月21日死去。著書に『免疫の意味論』(大佛次郎賞,青土社)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:新しい赦しの国. 歩み. 寡黙なる巨人. 回復する生命. その1. 回復する生命. その2. 苦しみが教えてくれたこと. 障害者の五十年. 理想の死に方. 君は忿怒佛のように. 診療報酬改定リハビリ中止は死の宣告. 小泉医療改革の実態. 四四万人の署名を厚労省に提出したときの声明文. メッセージ-十月二十六日、リハビリ日数制限の実害告発と緊急改善を求める集会. リハビリ制限は、平和な社会の否定である. リハビリ制度・事実誤認に基づいた厚労省の反論. リハビリ打ち切り問題と医の倫理. ここまでやるのか厚労省. 介護に現れる人の本性. 死の生物学. 二つの死. 引き裂かれた生と死. 死のかくも長いプロセス. 父の教訓. 「老い」断章. 高齢化社会への生物学者の対応 ほか7編
内容紹介 患者・障害者として生きた最晩年の心揺さぶる言葉の力。脳梗塞による半身麻痺と構音・嚥下障害を負い、より深化した「生きること」への問いとは。自らのままならない身体との新しい出会い。そしてリハビリ医療をめぐる問題で激しく闘った最晩年の軌跡。
要旨 脳梗塞による右半身麻痺と構音・嚥下障害の身体は多田富雄をいかに変えたのか。世界的免疫学者として各地を飛び回っていた多田を、突如襲った脳梗塞の発作。新しい「自己」との出会い、リハビリ闘争、そして、死への道程…。生への認識がいっそう深化した、最晩年の心揺さぶる言葉の数々。
目次 1 寡黙なる巨人(“詩”新しい赦しの国;小謡 歩み;寡黙なる巨人 ほか);2 人間の尊厳(“詩”君は忿怒佛のように;診療報酬改定 リハビリ中止は死の宣告;小泉医療改革の実態―リハビリ患者見殺しは酷い ほか);3 死を想う(死の生物学;二つの死;引き裂かれた生と死 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86578-137-3   4-86578-137-4
書誌番号 1113516239
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113516239

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