生活史からみる京都1945-1952 --
西川祐子 /著   -- 平凡社 -- 2017.8 -- 20cm -- 507p

資料詳細

タイトル 古都の占領
副書名 生活史からみる京都1945-1952
著者名等 西川祐子 /著  
出版 平凡社 2017.8
大きさ等 20cm 507p
分類 216.2
件名 京都市-歴史 , 日本管理政策
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 1937年東京生まれ、京都育ち。京都大学大学院博士課程修了。パリ大学・大学博士。日本とフランスの近・現代文学研究、女性史、ジェンダー論専攻。帝塚山学院大学と中部大学では、「文学」「フランス語」を、京都文教大学では2008年の定年退職まで「ジェンダーと文化」を担当。著書に、『高群逸枝-森の家の巫女』(第三文明社レグルス文庫、1990)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 1945年の敗戦で戦後がはじまったのではなく、1952年の講和条約発効までは休戦期であり、戦争状態は続いていた…。国は忘却に躍起となり、人々は故意に忘れたいと願った占領の事実から戦争そのものの構造を問う。
要旨 1945年の敗戦で戦後がはじまったのではなく、1952年の講和条約発効までは休戦期であり、戦争状態はつづいていた―国は忘却に躍起となり、人々は故意に忘れたいと願った占領の事実から戦争そのものの構造を問う。10年をこえるフィールドワークを行い、虫の目と鳥の目をもって、小さな歴史(地方行政文書・住民証言)と大文字の歴史(政府行政文書・GHQ/SCAP文書)とを最新のデジタル地図技術ではり合わせた、世代をつなぐ戦後史絵巻。路地裏のかそけき記憶。地面下の消えない歴史。
目次 序章 歴史と記憶/忘却(占領期の記憶を京都駅ビルの屋上から見渡す―虫の目と鳥の目;一九四五年九月二五日、占領軍が京都駅前広場に進駐;個人的記憶もまた駅からはじまる ほか);第1部 目に見える占領―地図から読む京都占領(占領期の京都地図を歩く1南北動線1、長期占領の布石;占領期の京都地図を歩く2南北動線2、占領軍と住民それぞれの生活圏;京都市地図を府地図に拡大、動線をのばす);第2部 目に見えにくい占領「闇」の生産/流通/消費の仕組み(占領期京都メディア空間;生きるために何を売り、何を買うか1物資の闇市/自由市場;生きるために何を売り、何を買うか2自分を売る ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-45451-2   4-582-45451-8
書誌番号 1113516474
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113516474

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港南 公開 Map 216 一般書 利用可 - 2061683723 iLisvirtual