新装版 -- Century Books -- 人と作品
片桐顕智 /著   -- 清水書院 -- 2017.9 -- 19cm -- 221p

資料詳細

タイトル 斎藤茂吉
版情報 新装版
シリーズ名 Century Books 人と作品
著者名等 片桐顕智 /著  
出版 清水書院 2017.9
大きさ等 19cm 221p
分類 911.162
個人件名 斎藤 茂吉
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 1909年長野県に生まれる。東京大学文学部国文科卒。NHK文芸部長、放送文化研究所をへて、中央研修所(顧問・教授)、跡見女子大学教授を歴任。1970年没。主著=『明治短歌史論』ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 明治、大正、昭和3代にわたる近代日本の文学史上に、不動の地位を占める代表的な作家の、生涯とその作品とを解明した文学へのアプローチ。アララギ派の作歌指導指針の基礎を作った斉藤茂吉の生涯を辿るとともに、代表作を取り上げて解説・鑑賞する。
要旨 斎藤茂吉は、みちのくの山形県上山市在に生まれ、医師を志して一家をなし、かたわら、近代歌人の巨匠となった。歌人としての全業績は、全集五六巻におよび、短歌・歌論・研究・随筆など文化勲章に輝く光彩を放っている。子規の根岸派の写生論を継承して、実相観入の歌論に発展させ、万葉集を主とする古典研究には、独自の足跡を残した。また「赤光」にはじまるその歌風は、真の意味の近代性をうちたて、膨大な作品となった。大正期のアララギ時代の現出は、茂吉の歌論と実作によるものといっても過言ではない。郷土的なものと万有的なもの、古典的なものと近代的なものとを兼備した偉大な歌人であった。そこに茂吉の魅力があるといえよう。茂吉が近代文学史上に残した業績は、まことに広大であるといわざるを得ない。
目次 第1編 斎藤茂吉の生涯(茂吉のふるさと;中学・一高時代;「赤光」から「あらたま」への時代;長崎時代;滞欧時代 ほか);第2編 作品と解説(「赤光」の歌;「あらたま」の歌;「ともしび」の歌;「白桃」の歌;「小園」の歌 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-389-40118-4   4-389-40118-1
書誌番号 1113517056

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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