新装版 -- Century Books -- 人と作品
恩田逸夫 /著   -- 清水書院 -- 2017.9 -- 19cm -- 222p

資料詳細

タイトル 北原白秋
版情報 新装版
シリーズ名 Century Books 人と作品
著者名等 恩田逸夫 /著  
出版 清水書院 2017.9
大きさ等 19cm 222p
分類 911.52
個人件名 北原 白秋
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 1916年東京に生まれる。東京大学文学部国文科卒。明治薬科大学教授、立教大学講師を歴任し、1979年没。主著=『宮沢賢治童話集』(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 明治、大正、昭和3代にわたる近代日本の文学史上に、不動の地位を占める代表的な作家の、生涯とその作品とを解明した文学へのアプローチ。生活史と制作史の両面から、豊かな生命力の躍動する白秋文学の特色を解明する。
要旨 九州柳河の一少年が文学に志して以来、詩歌壇の巨匠として五十八歳で永眠するまでの北原白秋の生涯は、まさに詩業一路の歩みであった。それは明治大正昭和にわたってたゆみなく進められ、しばしば画期的な作風を樹立したのである。しかも、その活動は詩・短歌・童謡・民謡その他、詩歌圏の全領域におよんでいる。絶えず新しい境地を求めて躍動する豊饒で健康な生命力こそ、彼の詩業の根本的な特色である。そして、この力は童心や郷土性や古典文芸など、素朴で永遠的なものが源泉とされている点で、決して枯渇することはない。外へ豊かに拡散する力と、内へ深く集約する力、この二つの傾向の総合されたエネルギーが、白秋文学を推進させるたくましい生命力なのである。多様と統一、流行と不易、そこに白秋の詩業の魅力がある。
目次 第1編 北原白秋の生涯(郷土;上京;青春;遍歴;拡充 ほか);第2編 作品と解説(白秋文学の特色;象徴詩の新領域;柳河と東京;日光と落葉松;総合的詩境 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-389-40116-0   4-389-40116-5
書誌番号 1113517061
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113517061

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