新装版 -- Century Books -- 人と作品
荒井惇見 /著, 福田清人 /編   -- 清水書院 -- 2017.9 -- 19cm -- 200p

資料詳細

タイトル 横光利一
版情報 新装版
シリーズ名 Century Books 人と作品
著者名等 荒井惇見 /著, 福田清人 /編  
出版 清水書院 2017.9
大きさ等 19cm 200p
分類 910.268
個人件名 横光 利一
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
内容紹介 明治、大正、昭和3代にわたる近代日本の文学史上に、不動の地位を占める代表的な作家の、生涯とその作品とを解明した文学へのアプローチ。現代文学の課題を多くはらむ横光利一の生涯と作品を再検討する。
要旨 飢えをものともせず、ひたすら理想の文学を求めてきた横光が『蝿』と『日輪』とを捧げて華々しく文壇に登場してきたのは大正十二年のことである。以来、若い文学者の心をとらえ、その風貌とともに強い印象と陶酔とを与え続ける。思想乱入という暗い混迷の中で、横光は常に文学の理想の形を求めて生きる。その強い意思による生き方が作品をより一層魅力のあるものにした。戦後、この作家がなくなっておよそ七十年。まだ一時代を風靡した文豪が忘れ去られる歳月ではない。しかし、不思議にも横光の精彩は次第に失われてきている。現代文学の課題を多くはらむこの作家を、もう一度よく検討すべき時期であろう。そのためにこの書が少しでも役立ってくれたら幸いである。
目次 第1編 横光利一の生涯(流転の幼年時代;青春―懸命なる作家修業時代;処女作のころ;前途洋々;欧州旅行 ほか);第2編 作品と解説(蝿;日輪;春は馬車に乗つて;機械;紋章;旅愁)
ISBN(13)、ISBN 978-4-389-40117-7   4-389-40117-3
書誌番号 1113517062

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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公開 Map 910/ヨ 一般書 利用可 - 2061166940 iLisvirtual