ある精神疾患の誕生と消滅 --
イアン・ハッキング /著, 江口重幸 /訳, 大前晋 /訳, 下地明友 /訳, 三脇康生 /訳, ヤニス・ガイタニディス /訳   -- 岩波書店 -- 2017.8 -- 22cm -- 319,22p

資料詳細

タイトル マッド・トラベラーズ
副書名 ある精神疾患の誕生と消滅
著者名等 イアン・ハッキング /著, 江口重幸 /訳, 大前晋 /訳, 下地明友 /訳, 三脇康生 /訳, ヤニス・ガイタニディス /訳  
出版 岩波書店 2017.8
大きさ等 22cm 319,22p
分類 493.7
件名 社会精神医学
注記 原タイトル:MAD TRAVELLERS
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【イアン・ハッキング】1936年カナダ・バンクーヴァー生まれ.ブリティッシュコロンビア大学で数学と物理学を学び,1962年ケンブリッジ大学で博士号取得(哲学).現在はトロント大学名誉教授.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 19世紀末のフランスを中心に流行し、その後まもなく消え去った精神疾患「徘徊自動症」。なぜそれはその時その地域にだけ出現し、消滅したのか?その疾患は実在のものなのか?疾病と社会との相互作用を劇的に描き出す。
要旨 一九世紀末のフランスを中心に流行し、その後まもなく消え去った精神疾患「徘徊自動症」。なぜそれはその時その地域にだけ出現し、消滅したのか?そもそもその疾患は実在のものなのか?ボルドーからモスクワまで遁走の旅をした最初の事例アルベール・ダダの資料を詳細に分析し、疾病と社会との相互作用を劇的に描き出したイアン・ハッキングの代表作。
目次 第1章 最初の遁走者;第2章 ヒステリーかてんかんか?;第3章 複数のニッチ;第4章 五つの問いと五つの答え;補遺(何がアルベールを苦しめたのか?;さまよえるユダヤ人;ドイツの「徘徊衝動」);ドキュメント(アルベールの話 一八七二年~一八八六年五月;アルベールの観察記録 一八八六年六月~一八八七年二月;夢 一八八七年五月~一八八九年九月;病原性の夢 一八九二年;実験 一八八八年、一八九三年;エピローグ 一九〇七年)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-024822-8   4-00-024822-7
書誌番号 1113517512

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