津田大介 /編, 小嶋裕一 /編   -- 新曜社 -- 2017.9 -- 20cm -- 365p

資料詳細

タイトル 〈決定版〉原発の教科書
著者名等 津田大介 /編, 小嶋裕一 /編  
出版 新曜社 2017.9
大きさ等 20cm 365p
分類 543.5
件名 原子力発電
注記 年表あり
著者紹介 【津田大介】ジャーナリスト/メディア・アクティビスト。(有)ネオローグ代表取締役。「ポリタス」編集長。1973年生まれ。東京都出身。早稲田大学社会科学部卒。早稲田大学文学学術院教授。大阪経済大学情報社会学部客員教授。一般社団法人インターネットユーザー協会(MIAU)代表理事。主な著書に『ウェブで政治を動かす!』(朝日新書)他。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:〈原発〉基礎知識 小嶋裕一著. それでも醒めない「もんじゅの夢」 もんじゅ君著. 偏りと漂流 橘川武郎著. 福島第一原子力発電所の廃炉の前途 佐藤暁著. 原発避難計画の問題点 上岡直見著. 帰還政策が奪う地域の未来 山下祐介著. 日本の原発輸出と核不拡散 鈴木真奈美著. 歴史に対して責任を果たしたい 泉田裕彦述 津田大介聞き手. エネルギー安全保障から見た原子力 秋山信将著. 地球温暖化対策と原子力発電 高村ゆかり著. 原子力発電事業のリスクとコスト 高橋洋著. どこまで安全であれば十分安全か? 佐藤暁著. 夢からさめたこの国は、これからどこに向かうのか 小泉純一郎述. 核燃料サイクルと独自核武装の“幻影” 太田昌克著. 日米原子力協定 新外交イニシアティブ日米原子力エネルギープロジェクトチーム著. 核燃料サイクルと「六ケ所村」 長谷川公一著. 日本における高レベル放射性廃棄物の最終処分の状況と問題点 伴英幸著. 「オンカロ」レポート 小嶋裕一著. 核のごみ 今田高俊著. 誰にも保障できない10万年後の安全 マイケル・マドセン述 津田大介聞き手. 脱原子力を決めたドイツ 熊谷徹著. 原発立地自治体と交付金 清水修二著. 原発が亡びても地方は生き残る 村上達也著. 原子力政策の今後 鈴木達治郎著. 原発は倫理的存在か 東浩紀著 ほか1編
内容紹介 現在の、今後10年間の「原発問題」のすべてを見通す1冊。関連各分野の第一人者による論考、東浩紀と編者の鼎談、元新潟県知事・泉田裕彦インタビュー、元首相・小泉純一郎講演、もんじゅ君の描き下ろしマンガなどを掲載する。
要旨 推進/反対の二項対立の先鋭化をよそに、原発新増設は着々と進む。それは本当に安全なのか?コストは安いのか?廃棄物をいったいどうする?そしてなぜ、私たちはこれほどまでに“原発”を忘れたいのか?―答えはすべてこの本に全部書かれている。関連各分野の第一人者による論考に、東浩紀と編者の鼎談「報道・ネット空間・無気力の連鎖から、先へ」、泉田裕彦元新潟県知事インタビュー「歴史に対して責任を果たしたい」、小泉純一郎「夢からさめたこの国は、これからどこに向かうのか」、そして瞠目のコラム、もんじゅ君の描き下ろしマンガなど、この1冊で現在の、そして今後10年間の“原発問題”のすべてを見通す。
目次 “原発”基礎知識;それでも醒めない「もんじゅの夢」;第1章 原発の現在(エネルギー基本計画 偏りと漂流―現在のエネルギー政策について;廃炉 福島第一原子力発電所の廃炉の前途―混迷からの救出 ほか);第2章 原発を考えるための4つのポイント(供給安定性 エネルギー安全保障から見た原子力;環境性 地球温暖化対策と原子力発電 ほか);第3章 「核」か「原子力」か(核武装 核燃料サイクルと独自核武装の“幻影”;日米原子力協定 日米原子力協定―日本の再処理とプルトニウム保有への米国の懸念 ほか);第4章 原発の未来(脱原子力 脱原子力を決めたドイツ―背景と課題;交付金 原発立地自治体と交付金 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7885-1536-9   4-7885-1536-9
書誌番号 1113518627

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 543.5 一般書 利用可 - 2061114877 iLisvirtual
瀬谷 公開 543 一般書 貸出中 - 2061151780 iLisvirtual