戦争のタブーを追跡する -- ちくま新書 --
宮川裕章 /著   -- 筑摩書房 -- 2017.9 -- 18cm -- 270p

資料詳細

タイトル フランス現代史隠された記憶
副書名 戦争のタブーを追跡する
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 宮川裕章 /著  
出版 筑摩書房 2017.9
大きさ等 18cm 270p
分類 235.068
件名 フランス-歴史-20世紀 , 戦争-歴史
注記 文献あり
著者紹介 1997年毎日新聞社入社。さいたま支局などを経て、フランス留学後、2011~15年パリ特派員。帰国後、外信部、経済部で取材。共著に『独仏「原発」二つの選択』(筑摩選書)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 1億発の不発弾と大量の兵士の遺体で住めない村、レジスタンスの虚構、ユダヤ人への迫害…。歴史に苦悩するフランスの姿を、多くの証言から紐解くルポルタージュ。
要旨 一国の今は過去を抜きに語れない。華やかに語られることが多いフランスも例外ではない。第一次大戦の激戦地では現在も、不発弾と兵士の遺体で住めない村がある。第二次大戦中のユダヤ人の強制連行への加担の事実は、その重さゆえに負い目としてフランス人の心にのしかかる。アルジェリア戦争を戦った現地兵「アルキ」への冷たい処遇は人権の国の根幹を揺るがす。それらが「悪に抵抗した少数の英雄」レジスタンスの記憶にすがりたい心情につながっている。歴史に苦悩するフランスの姿を、多くの証言から紐解くルポルタージュ。
目次 第1部 第一次世界大戦(撃ち込まれた一四億発―不発弾処理;永田丸の記憶―同盟国だった日本とフランス;反戦の英雄―理想となったジャン・ジョレス);第2部 第二次世界大戦(ユダヤ人移送の十字架―背負い続ける罪;「ヴィシー政権」―対独協力の記憶;悲劇からの出発―オラドゥール村の葛藤;レジスタンスとフランス―心の拠り所;ドゴール・フランス・アルジェリア―残った遺恨)
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-06980-1   4-480-06980-1
書誌番号 1113519585

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