禁じられた知の封印を解く -- ちくま新書 --
拳骨拓史 /著   -- 筑摩書房 -- 2017.9 -- 18cm -- 268p

資料詳細

タイトル 兵学思想入門
副書名 禁じられた知の封印を解く
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 拳骨拓史 /著  
出版 筑摩書房 2017.9
大きさ等 18cm 268p
分類 399.1
件名 兵法 , 戦略-歴史 , 日本思想-歴史
注記 文献あり
著者紹介 1976年生まれ。評論家。中央乃木会理事、加藤友三郎元帥研究会副会長。著書『昭和の戦争の真実』(育鵬社)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 独自の国家観を持つ日本の兵学思想はどのように生まれ、発展し、明治維新の原動力を担ったのか。現代兵学の観点から批判的考察を交え、思想としての日本兵学の特質を総合的に論じる。
要旨 江戸初期に学問として体系化され、甲州流・山鹿流といった兵法として花開いた兵学。自己を律することを求めるだけでなく、独自の国家観を中心に、修己・治人・治国・平天下へと繋げていくものとして豊かな内容をもったその体系は、やがて明治維新の原動力となった。それが西洋兵学の流入によって変容し、二十世紀の戦争の時代にその精神性の強調によって誤解されるに至ったのはなぜか。現代兵学の観点から批判的考察を交え、思想としての日本兵学の特質を総合的に論じる。
目次 第1章 日本兵学とは何か―その独自性と重要性(中国兵法と『孫子』;日本独自の兵学を生んだ江戸時代 ほか);第2章 日本兵学の芽生え(古代の兵法;中世・戦国の兵法);第3章 江戸時代の兵学思想(甲州流兵学―最も普及した兵法;北条流兵学―和魂洋才の兵法 ほか);第4章 維新以後の日本兵学(日本兵学から西洋兵学の時代へ;日露戦争と日本兵学 ほか);終章 現代に活きる日本兵学思想(自衛隊と日本兵学;国の独立と平和を守る人々のために)
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-06986-3   4-480-06986-0
書誌番号 1113519587

所蔵

所蔵は 3 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
港北 公開 Map 399 一般書 利用可 - 2061206666 iLisvirtual
都筑 公開 Map 399 一般書 利用可 - 2061131267 iLisvirtual
公開 Map 399 一般書 利用可 - 2061153279 iLisvirtual