小学館文庫 --
青沼陽一郎 /著   -- 小学館 -- 2017.9 -- 15cm -- 349p

資料詳細

タイトル 食料植民地ニッポン
シリーズ名 小学館文庫
著者名等 青沼陽一郎 /著  
出版 小学館 2017.9
大きさ等 15cm 349p
分類 611.3
件名 食糧問題-日本 , 食料品-貿易 , 食品衛生-日本 , 食生活-日本
内容紹介 自給率わずか39%の日本は、もはや米国と中国の「食料植民地」だ…。肥満問題にさらされる沖縄を皮切りに、世界各地で「日本の食」が生み出される現場を取材。綿密なデータを加えて、食の「安全保障」をめぐる日本の危機的状況を抉り出す。
要旨 自給率わずか39%の日本は、もはや米国と中国の「食料植民地」だ―。肥満問題にさらされる沖縄を皮切りに、世界各地で「日本の食」が生み出される現場を取材。米・シアトル「BSE感染牛」、タイ・バンコク「冷凍タコ焼き」「鮨ネタ」「アジフライ」、チリ・チロエ島「サケの養殖場」、中国・青島郊外「ホウレンソウ、里芋、枝豆」「骨抜きタラ切り身」、中国・上海沖「アナゴ」―そして、東京「コンビニ各社のお弁当」。このままで食の安全は守られるのか?外国からの供給はずっと途絶えない?綿密なデータを加えて、食の「安全保障」をめぐる日本の危機的状況を抉り出した問題作。
目次 第1部 メタボリックシンドロームは米国の侵略だった(長寿の島を襲った「第2の沖縄戦」;太らされても米国の保険が待っている ほか);第2部 日本に食の安全なんてありえない(「プリオンのロシアンルーレット」がはじまる;黒船の国からの再開国要求 ほか);第3部 世界に広がる日本の食料基地(「広島風お好み焼き」はタイで作られていた;タイ・メコン川に日本「食料敗戦」の予兆 ほか);第4部 中国“毒”食品騒動の深層(日本野菜をつくる山東省“野菜基地”;中国野菜に「依存」しつつ「規制」する大矛盾 ほか);第5部 植民地が宗主国に捨てられる日(「農家だってバカじゃない」から日本農業は衰退した;米国様の輸入品だけ安全基準を緩和する ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-09-406448-3   4-09-406448-6
書誌番号 1113520036
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113520036

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 1階ポピュラー Map 文庫本 611.3 一般書 利用可 - 2062019347 iLisvirtual