多彩な顔を持つ糖識別たんぱく質 --
長田嘉穂 /著   -- 講談社エディトリアル -- 2017.8 -- 21cm -- 138p

資料詳細

タイトル レクチン
副書名 多彩な顔を持つ糖識別たんぱく質
著者名等 長田嘉穂 /著  
出版 講談社エディトリアル 2017.8
大きさ等 21cm 138p
分類 464.2
件名 細胞凝集素
著者紹介 1940年、横浜市で生まれる。63年、東京大学農学部農芸化学科卒業。68年、東京大学大学院博士課程を修了し、農学博士号を取得。85年、株式会社ニチレイ(研究所)に転職。88年、千葉大学に転職。90年、千葉大学教授(園芸学部)。06年、定年退職、千葉大学名誉教授。著書(分担執筆)に『生体膜実験技術』(大西勁編、南江堂、1967)など。学外活動として、かずさDNA研究所評議員、浜口生化学振興財団評議員・選考委員などを歴任。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 およそ130年前に赤血球を凝集させる物質として発見され、現在では臨床検査、薬学、理学、農学関連の領域でも盛んに研究されているレクチンだが、生物の持つ機能たんぱく質の中では酵素や抗体に比べて知名度が低く、その機能も不明の点が多く残されている。そのレクチンを30年以上にわたり研究してきた著者が、「キノコをはじめとする菌類レクチンの分子構造に基づく系統分類」と「生物にとってレクチンを持つことの意味」を模索し、考察した自伝的レクチン論。
目次 第1章 レクチンとは;第2章 レクチンの分子構造の研究;第3章 植物レクチンの分子構造による分類;第4章 動物レクチンの分子構造による分類;第5章 菌類レクチンの分子構造による分類;第6章 生物各界レクチンの独自性と普遍性;第7章 レクチンによる糖識別の機構;第8章 レクチンの持つ外務型と内務型の機能;第9章 レクチンとその応用を巡る話題
ISBN(13)、ISBN 978-4-907514-86-0   4-907514-86-7
書誌番号 1113520075

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