新装版 --
エティエンヌ・ジルソン /〔著〕, フィロテウス・ベーナー /〔著〕, 服部英次郎 /訳, 藤本雄三 /訳   -- みすず書房 -- 2017.9 -- 20cm -- 308p

資料詳細

タイトル アウグスティヌスとトマス・アクィナス
版情報 新装版
著者名等 エティエンヌ・ジルソン /〔著〕, フィロテウス・ベーナー /〔著〕, 服部英次郎 /訳, 藤本雄三 /訳  
出版 みすず書房 2017.9
大きさ等 20cm 308p
分類 132.1
件名 神学
個人件名 アウグスティヌス,アウレリウス
注記 原タイトル:CHRISTLICHE PHILOSOPHIEの抄訳
注記 2010年刊の再刊
著者紹介 【エティエンヌ・ジルソン】(1884-1978)フランスの卓越した哲学者であり、とくに中世哲学思想研究では世界的権威として知られる。パリに生まれ、ソルボンヌの哲学史教授、コレジュ・ド・フランスの中世哲学史教授を経て、その後長年、カナダのトロント中世研究所の所長を務める。『デカルト体系の形成における中世思想の役割』をはじめとするデカルト研究において中世思想と近代思想の対話をこころみた。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 キリスト教思想形成期に生きたアウグスティヌスと、中世キリスト教界の円熟期に生きたトマス・アクィナス。この2人の思想家が目ざしたものは何であったのか。両者の思考過程をたどりつつ、現代におけるその意義を描き出す。
要旨 ローマ帝政没落のさなか、キリスト教思想形成期に生きたアウグスティヌスと、中世キリスト教界の円熟期に生きたトマス・アクィナス―対照的な個性の相違をもってヨーロッパ精神史に聳えるこの二人の思想家が目ざしたものは何であったのか。中世哲学史の碩学による本書は、テキストに即して両者の思考過程をたどりつつ、現代におけるその意義を描き出し、キリスト教ヒューマニズムを基調とする中世思想への最良の道案内となっている。
目次 第1部 アウグスティヌス―西洋の教師(アウグスティヌスの哲学的解放;神の探求へ;宇宙;道徳的および社会的秩序);第2部 トマス・アクィナス―公同の博士(哲学と神学;神;創造;人間;認識論;倫理学)
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-08656-7   4-622-08656-5
書誌番号 1113520218

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