島津毅 /著   -- 吉川弘文館 -- 2017.9 -- 22cm -- 332,24p

資料詳細

タイトル 日本古代中世の葬送と社会
著者名等 島津毅 /著  
出版 吉川弘文館 2017.9
大きさ等 22cm 332,24p
分類 385.6
件名 葬制-日本-歴史 , 死生観-日本-歴史 , 葬式-日本-歴史
注記 索引あり
著者紹介 1957年兵庫県に生まれる 2015年大阪大学大学院文学研究科博士後期課程単位修得退学 2016年博士(文学)学位取得、京都学園大学非常勤講師を経て 現在大阪大学大学院文学研究科・招聘研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:葬送史研究の現状と課題. 古代中世の葬送墓制にみる遺体観と霊魂観. 古代中世における葬送と時刻. 平安時代以降の葬送と遺体移送. 奈良・平安時代の葬送と仏教. 中世における葬送の僧俗分業構造とその変化. 中世後期の葬送と清水坂非人・三昧聖. 中世京都における葬送と清水坂非人. 本書の成果と課題
内容紹介 古代中世の人々はどのような遺体・遺骨観、霊魂観を持ち、いかにして葬送を執り行っていたのか。葬送の時刻とその推移、行われる儀礼・習俗、関与した人々とその役割の変化から、当時の実態を明らかにし、人々の他界観・死生観に迫る。
要旨 古代中世の人々はどのような遺体・遺骨観、霊魂観を持ち、いかにして葬送を執り行っていたのか。葬送の時刻とその推移、行われる儀礼・習俗、関与した人々とその役割の変化から、当時の実態を明らかにし、人々の他界観・死生観にも迫る。また、清水坂非人の葬送権益を通して、彼らの実像と葬送や寺院等との関係を解明。九百年にわたる日本葬送史。
目次 葬送史研究の現状と課題(葬送史研究の動向と現状;葬送史研究の課題;本書の研究視角と研究の意義;本書の構成);第1部 古代中世における死の観念と葬送(古代中世の葬送墓制にみる遺体観と霊魂観―柳田民俗学の課題をふまえて;古代中世における葬送と時刻―他界観・死体観との関係を通して;平安時代以降の葬送と遺体移送―「平生之儀」を中心として);第2部 古代中世における葬送の実態(奈良・平安時代の葬送と仏教―皇族・貴族の葬送を中心として;中世における葬送の僧俗分業構造とその変化―「一向僧沙汰」の検討を通して;中世後期の葬送と清水坂非人・三昧聖―葬送権益の実態を通して;中世京都における葬送と清水坂非人―葬送権益の由来と変容);本書の成果と課題
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-04637-4   4-642-04637-2
書誌番号 1113522527
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113522527

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