集英社文庫 --
橋本治 /著   -- 集英社 -- 2017.9 -- 16cm -- 223p

資料詳細

タイトル バカになったか、日本人
シリーズ名 集英社文庫
著者名等 橋本治 /著  
出版 集英社 2017.9
大きさ等 16cm 223p
分類 914.6
内容 内容:無用な不安はお捨てなさい. 大雑把なことなら見るだけですぐに分かる. 時間の流れについて. 人の心を勇気づけるもの. すべては人のすること. 福島第一原発一号機のメルトダウン. 原発ってお湯を沸かす所だったんだ. 原発よりも厄介な人間たちの問題. 「初めに結論ありき」という考え方. あ、東大法学部だ. 日本の議論の進め方. 多分忘れる、絶対忘れる. 分からないものを読む能力. 大震災までの日々. 菅直人はなんであんなに嫌われるんだろう. 「戦後」は「戦後」のまま立ち消えになって行く. 日本ではそう簡単に独裁者が生まれない. 首相公選制ってなんだ?. 「その他」の人々のために. アラブから「民主主義の成果」を思う. 杉村太蔵に見る日本の未来. 伝道者の退場. ある資産家夫婦の事件で思うこと. 話しても分からないような立場の違い. 世界が傾いた十年 ほか7編
内容紹介 作家・橋本治が、震災から安倍政権を経て「なぜ日本人は重要な問題についての議論を放棄するようになったのか」を問う辛口時評集。日本人が知性と思考力を取り戻すための処方箋。
要旨 日本は“初めに結論ありき”で“重要な議論を放棄する”国になってしまった。原発再稼働、消費増税とその先送り、特定秘密保護法の成立、集団的自衛権行使の閣議決定。東日本大震災以降、政府の場当たり的な対応は続き、国民の声は届かなくなってしまった。そんななかで、我々が知性と思考力を取り戻すためにはどうすればいいのか。この国の未来を憂う全てのひとへおくる辛口の処方箋。
目次 1 大震災がやって来た時(無用な不安はお捨てなさい;大雑把なことなら見るだけですぐに分かる ほか);2 楽しい原発騒動記(すべては人のすること;福島第一原発一号機のメルトダウン ほか);3 原発以上に厄介な問題(大震災までの日々;菅直人はなんであんなに嫌われるんだろう ほか);4 そして今は―(みんなの時代;批判の声はどこへ行ったか ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-08-745638-7   4-08-745638-2
書誌番号 1113523669
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113523669

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