岩波現代全書 --
中島隆博 /著   -- 岩波書店 -- 2017.9 -- 19cm -- 246p

資料詳細

タイトル 思想としての言語
シリーズ名 岩波現代全書
著者名等 中島隆博 /著  
出版 岩波書店 2017.9
大きさ等 19cm 246p
分類 801.01
件名 言語哲学
注記 文献あり
著者紹介 1964年生.東京大学大学院人文科学研究科博士課程中国哲学専攻中途退学.現在,東京大学東洋文化研究所教授.著書に『残響の中国哲学-言語と政治』東京大学出版会,2007年など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:空海の言語思想. 『古今和歌集』と詩の言語. 本居宣長と夏目漱石の差異. 時代に切線を引くには. 日本的基督教と普遍. ローカルな精神性と近代. 神秘をめぐって
内容紹介 20世紀は言語の世紀でもあった。言語こそが人間の存在様態を規定すると考えた「言語論的転回」を承け、西洋近代の文化圏にとどまらず、老子・荘子・空海・宣長・漱石・戸坂潤・井筒俊彦などが格闘してきた言語経験を、翻訳・秘密・救済をキーワードに省察。
要旨 言語の豊饒なる特殊性が、思想としての普遍性を獲得するとき―言語経験をめぐる遍歴としての、古今東西の「言語論的転回」の軌跡。
目次 第1部 日本における思想としての言語―普遍に向かって(空海の言語思想;『古今和歌集』と詩の言語;本居宣長と夏目漱石の差異);第2部 近代における思想としての言語(一)―救済の場所(時代に切線を引くには―ヴァルター・ベンヤミン、竹内好、戸坂潤;日本的基督教と普遍―内村鑑三);第3部 近代における思想としての言語(二)―垣間見られる秘密(ローカルな精神性と近代―日本近代文学から;神秘をめぐって―井筒俊彦と老荘思想)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-029207-8   4-00-029207-2
書誌番号 1113524096

所蔵

所蔵は 3 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 3階一般調査 Map 801.0 一般書 利用可 - 2061210892 iLisvirtual
公開 801 一般書 貸出中 - 2061232268 iLisvirtual
山内 公開 Map 801 一般書 利用可 - 2061232276 iLisvirtual