根本圭介 /編   -- 東京大学出版会 -- 2017.9 -- 21cm -- 170p

資料詳細

タイトル 原発事故と福島の農業
著者名等 根本圭介 /編  
出版 東京大学出版会 2017.9
大きさ等 21cm 170p
分類 615.89
件名 農業災害-福島県 , 食品と放射線 , 福島第一原発事故(2011)
著者紹介 1960年生まれる 1988年東京大学大学院農学系研究科博士課程修了 現在東京大学大学院農学生命科学研究科教授.農学博士 主要著書『地球環境と作物』(分担執筆,博友社,2007)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:稲作-伊達市小国でイネの放射線被害を追う 根本圭介著. 果樹-中通り県北地域の果樹への影響と販売対策 高田大輔著 小松知未著. 林業-都路できのこ原木生産を再び 三浦覚著. 畜産-放射性核種の消失調査と開発 真鍋昇著. 土壌-農協・生協・大学の協同組合間連携による主体的な放射能計測 石井秀樹著
内容紹介 2011年3月、農業王国「福島」を襲った原発事故。森林や農地に降下した放射性物質は多大な被害をもたらした。現場では何が起こったのか?現在の被害状況は?現地で研究を続けている執筆者が、稲作・果樹・林業・畜産・土壌のいまを語る。
要旨 現地では何が起こったのか?現在の状況、そして今後の課題とは?2011年3月、農業王国「福島」を突然襲った原発事故。6年以上経過した今だからこそ見えてきた稲作・果樹・林業・畜産・土壌の現状を、震災直後から現地で農業被害の調査を続ける執筆者が克明に語り、再生に向けて取り組むべきことを問う。
目次 第1章 稲作―伊達市小国でイネの放射線被害を追う(コメどころ福島;予期せぬ里山のセシウム汚染米―事故当時(2011年度) ほか);第2章 果樹―中通り県北地域の果樹への影響と販売対策(果樹王国福島と原発事故;事故後の国内の試験の動向 ほか);第3章 林業―都路できのこ原木生産を再び(森林の放射能汚染と向きあう;いつになったら売れますか? ほか);第4章 畜産―放射性核種の消失調査と開発(暫定規制値の見直し;牛乳の汚染変化を調べる―クリーン・フィーディングの効用 ほか);補章 土壌―農協・生協・大学の協同組合間連携による主体的な放射能計測(放射能汚染の実態把握の重要性;福島および東日本での食品汚染と買い控えの変遷 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-13-063367-3   4-13-063367-8
書誌番号 1113524201
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113524201

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