38億年から学ぶ新しい知の探究 --
中村桂子 /著   -- 藤原書店 -- 2017.10 -- 19cm -- 296p

資料詳細

タイトル いのち愛づる生命誌(バイオヒストリー)
副書名 38億年から学ぶ新しい知の探究
著者名等 中村桂子 /著  
出版 藤原書店 2017.10
大きさ等 19cm 296p
分類 460.4
件名 生命科学
著者紹介 1936年東京生まれ。JT生命誌研究館館長。理学博士。東京大学大学院生物化学科修了。1971年三菱化成生命科学研究所に入り(のち人間・自然研究部長)、「生命誌」を創出。その構想を1993年JT生命誌研究館として実現、副館長に就任(~2002年3月)。早稲田大学人間科学部教授、大阪大学連携大学院教授などを歴任。著書に『生命誌の扉をひらく』(哲学書房)他多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:科学がつむぐ風景. 日常のなかの科学. 人を豊かにする文化. 細胞から見えてくる「生」と「性」. 「虫愛ずる姫君」は日本の女性科学者. 今、科学は変わりつつある. いのちをつなぐ. 「永遠平和」を考える. 生命科学から生命誌の誕生へ. ゲノムが語る歴史. 巨大防潮堤に疑問. 「ライフステージ社会」の提唱. 「質素」好む社会を. マンダラを描く
内容紹介 1970年代、新しい分野「生命科学」に飛び込んだ中村桂子は、DNAの総体「ゲノム」概念を手がかりに、ついに全生物を捉える新しい知「生命誌」を創出する。「科学」をやさしく語り、アートとして表現する思想の源に迫る。
要旨 “人間中心”ではなく、“いのち”を中心にした社会へ。“生命知”の探究者の全貌!DNA研究が進展した1970年代、細胞、DNAという共通の切り口で、「人間」を含む生命を総合的に問う「生命科学」の出発にかかわった中村桂子。次第に“科学と日常との断絶”に悩んだが、DNAの総体「ゲノム」を手がかりに、歴史の中ですべての生きものを捉える新しい知「生命誌」を創出。「科学」をやさしく語り、アートとして美しく表現する思想は、どのように生まれたか?
目次 第1部 暮らしのなかから科学する(科学がつむぐ風景;日常のなかの科学 ほか);第2部 いのち愛づる科学(細胞から見えてくる「生」と「性」―生命誌からのメッセージ;「虫愛づる姫君」は日本の女性科学者―絵本『いのち愛づる姫』 ほか);第3部 生命科学から生命誌へ(生命科学から生命誌の誕生へ―遺伝子からゲノムへの移行で見えてくるもの;ゲノムが語る歴史―生命誌が語ること ほか);第4部 「ライフステージ社会」の提唱(「ライフステージ社会」の提唱;“幕間”「質素」好む社会を―ムヒカ前大統領に学ぶ ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86578-141-0   4-86578-141-2
書誌番号 1113524373

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 460.4 一般書 利用可 - 2061211805 iLisvirtual
港北 公開 Map 460 一般書 利用可 - 2061326653 iLisvirtual
公開 Map 460 一般書 利用可 - 2061187203 iLisvirtual