星海社新書 --
佐々木敦 /著   -- 星海社 -- 2017.9 -- 18cm -- 269p

資料詳細

タイトル 筒井康隆入門
シリーズ名 星海社新書
著者名等 佐々木敦 /著  
出版 星海社 2017.9
大きさ等 18cm 269p
分類 910.268
個人件名 筒井 康隆
注記 文献あり
著者紹介 1964年名古屋生まれ。音楽レーベルHEADZ主宰。映画、音楽、文学、演劇など、広範なジャンルで批評活動を行っている。著書に、『ニッポンの思想』(講談社現代新書)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 日本SF第1世代に属したのち、中間小説に進出してその最盛期を支え、さらには燦然と輝くジュブナイルの金字塔を打ち立てた作家・筒井康隆。そのデビューから半世紀以上にわたり紡がれた膨大な作品群を愚直にレビューし、新たな筒井康隆像を提示する。
要旨 現代日本文学が生んだ最重要にして最強の作家・筒井康隆。日本SF第一世代に属したのち、中間小説に進出してその最盛期を支え、さらには燦然と輝くジュブナイルの金字塔をうちたて、小説のジャンルとスタイルのあくなき改革者―そんな怪物的巨人の作品世界をトータルに把握することは困難を極めます。本書はその難題に、筒井本人をして「わし以上にわしのことを知っている」と言わしめた佐々木敦が、デビュー作「お助け」から最新作まで、綺羅星の如き作品群を愚直にレビューすることで回答を試みます。キーワードは「筒井康隆は二人いる」。さあ、半世紀以上に及ぶ巨人のキャリアを辿り直し、新たな筒井康隆像を探す旅に出ましょう。
目次 第1章 SFの時代―デビュー作「お助け」(1960年)から『脱走と追跡のサンバ』(1971年)へ;第2章 黒い笑いの時代―『家族八景』(1972年)から『大いなる助走』(1979年)へ;第3章 超虚構の時代―『虚人たち』(1981年)から『文学部唯野教授』(1990年)へ;第4章 炎上の時代―断筆宣言(1993年)から『巨船ベラス・レトラス』(2007年)へ;第5章 GODの時代―『ダンシング・ヴァニティ』(2008年)から『モナドの領域』(2015年)へ
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-510440-8   4-06-510440-8
書誌番号 1113524649

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
神奈川 公開 Map 910/ツ 一般書 利用可 - 2061217102 iLisvirtual
公開 Map 910/ツ 一般書 利用可 - 2061258704 iLisvirtual