ピラミッドの謎を解く21世紀の鍵 --
田中宏幸 /著, 大城道則 /著   -- 丸善出版 -- 2017.9 -- 19cm -- 352p

資料詳細

タイトル ミュオグラフィ
副書名 ピラミッドの謎を解く21世紀の鍵
著者名等 田中宏幸 /著, 大城道則 /著  
出版 丸善出版 2017.9
大きさ等 19cm 352p
分類 242
件名 素粒子 , 非破壊検査 , ピラミッド
注記 欧文タイトル:muography
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【田中宏幸】東京大学地震研究所教授。理学博士。名古屋大学大学院博士課程短縮修了後、米カリフォルニア大学リバーサイド校博士研究員、日本学術振興会特別研究員、東京大学地震研究所特任助教、准教授を経て現職。ミュオグラフィ研究の世界的な第一人者。著書に『歴史の謎は透視技術「ミュオグラフィ」で解ける』(PHP新書、2016、共著)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:ピラミッド 大城道則著. ミュオグラフィ 田中宏幸著
内容紹介 カフラー王のピラミッドの重さを計ることに初挑戦。ミュオグラフィによるピラミッド研究の新たな可能性や、日本における火山透視の初成功、そして急速な世界への波及について論ずる。
要旨 ミュオグラフィは、素粒子ミュオンを使って巨大物体の内部を描き出す最先端の科学技術である。50年前に一人の男を惹きつけたピラミッドがミュオグラフィ観測の初舞台となり、10年前、火山を対象にミュオグラフィは花開いた。そして今、ミュオグラフィは再びピラミッドへ戻ろうとしている。この歴史的経緯に習い、本書は2部構成とする。第1部では、主対象であるピラミッドについて知るために、現在「ピラミッドに関してどこまでわかっているのか」を多角的に説明する。敵=研究対象を知ってこそ、戦い方=研究方法がわかるというものだ。第2部では、ミュオグラフィの聡明からわが国における火山透視の初成功、火山からさまざまな観測対象への展開そして急速な世界への波及について論ずる。
目次 第1部 ピラミッド(ピラミッドは「墓」なのか?;ピラミッドの持つ意味について;ピラミッド両墓制論からの視点;ピラミッドはどのようにしてつくられたのか?;ピラミッドの重さ);第2部 ミュオグラフィ(宇宙からの素粒子ミュオンで巨大物体を視る;ミュオグラフィの原理;ミュオグラフィ研究の加速)
ISBN(13)、ISBN 978-4-621-30194-4   4-621-30194-2
書誌番号 1113526123
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113526123

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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金沢 公開 Map 242 一般書 利用可 - 2061282419 iLisvirtual