中田興吉 /著   -- 同成社 -- 2017.10 -- 22cm -- 387p

資料詳細

タイトル 倭国末期政治史論
著者名等 中田興吉 /著  
出版 同成社 2017.10
大きさ等 22cm 387p
分類 210.3
件名 日本-歴史-古代 , 日本-政治-歴史-古代
著者紹介 1948年富山県に生まれる 1983年神戸大学文化学研究科博士課程単位取得退学 神戸大学より学術博士号授与 同年4月大阪学院大学奉職 2016年3月同大学退職 現在大阪学院大学名誉教授 主な著書『日本古代の家族と社会』(清文堂、2007年)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:崇峻殺害前後の政治状況と蘇我氏. 皇子の政治参加. 推古朝末・舒明朝の政界と蘇我氏. 乙巳の変の首謀者とその動機. 改新詔と大化期の改革. 冠位十二階の制定とその特質. 紫冠考. 大化期の王族と諸臣. 天智・天武朝の冠位. 推古朝の君主号. 野中寺弥勒菩薩像銘文考. 推古朝前半の外交姿勢とその推進者. 乙巳の変前夜における倭国の外交と蘇我氏. 考徳朝の外交とその主導者
内容紹介 白村江の敗戦を契機に国号が倭国から「日本」へと改称した七世紀。「王族と豪族」「両者の相違と冠位」「外交の主導権」という3つの政治的論点を中心に、従来説とは異なる新解釈を打ち出すとともに、律令制導入期の統一国家成立過程を捉え直す。
要旨 白村江の敗戦を契機として国号が倭国から「日本」へと改称した七世紀。「王族と豪族」「両者の相違と冠位」「外交の主導権」という三つの政治的論点を中心に、従来説とは異なる新解釈を打ち出すとともに、律令制導入期の統一国家成立過程を捉え直す意欲作。
目次 第1部 王家と氏族からみた政治構造(崇峻殺害前後の政治状況と蘇我氏;皇子の政治参加;推古朝末・舒明朝の政界と蘇我氏 ほか);第2部 身分と冠位からみた政治構造(冠位十二階の制定とその特質;紫冠考;大化期の王族と諸臣―冠位改定と薄葬令から ほか);第3部 外交からみた政治構造(推古朝前半の外交姿勢とその推進者;乙巳の変前夜における倭国の外交と蘇我氏;孝徳朝の外交とその主導者)
ISBN(13)、ISBN 978-4-88621-761-5   4-88621-761-3
書誌番号 1113526897

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