歴史新書 --
菊地浩之 /著   -- 洋泉社 -- 2017.10 -- 18cm -- 223p

資料詳細

タイトル 三井グループの研究
シリーズ名 歴史新書
著者名等 菊地浩之 /著  
出版 洋泉社 2017.10
大きさ等 18cm 223p
分類 335.58
件名 三井
注記 文献あり 年譜あり
著者紹介 1963年北海道生まれ。國學院大學経済学部を卒業後、ソフトウェア会社に入社。企業勤務の傍ら、論文・著作を発表。専門は企業集団、企業系列の研究。2005~06年、明治学院経済学部非常勤講師を兼務。2006年、國學院大学経済学博士号を取得。主な著書に『企業集団の形成と解体』(日本経済評論社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 俊敏なヤリ手を採用し、大胆な権限委譲で知略の限りを尽くし、集団戦よりも個人戦を得意とする一匹オオカミの群れだった三井。日本最大の財閥として君臨し続けた三井の創業から現在までをめぐり、グループ企業の歴史と偏在を明らかにする。
要旨 「大胆な抜擢」「大幅な権限委譲」―名門財閥・三井の強みは、現代に生かされるのか?江戸時代以来の富商・三井は、明治期以降も日本最大の財閥として君臨し続けた。俊敏なヤリ手を採用して、大胆な権限移譲で知略の限りを尽くし、集団戦よりも個人戦を得意とする一匹狼の群れ、それが三井だった。しかし、戦後はその強さを発揮できずに斜陽化の道をたどる。高度成長期の旧財閥系企業集団は、グループ企業が結集し排他的な商取引網を構築した。それは、いかにしてグループとして勝つかということだ。三井には不得手な戦い方である。年功序列の日本的経営が崩壊しつつある現在は、三井にとってチャンスとなるか。本書では、三井の創業から三井財閥、企業集団・三井グループの歩みをたどりつつ、代表的なグループ企業の歴史と現在も明らかにする。
目次 第1部 三井財閥創業史(三井財閥の歴史;三井財閥の特徴);第2部 財閥解体・戦後の三井グループ(財閥解体;グループ再結成せず;斜陽化への道;三井と住友の統合?);第3部 三井グループ・有力企業の現在(三井御三家;三井物産の流れ;三井鉱山の流れ;その他の三井財閥企業;「三井」と称さない企業群)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8003-1330-0   4-8003-1330-9
書誌番号 1113526973
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113526973

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