教学継承と聖俗連環の場 --
山岸常人 /編   -- 勉誠出版 -- 2017.10 -- 22cm -- 238p

資料詳細

タイトル 歴史のなかの根来寺
副書名 教学継承と聖俗連環の場
著者名等 山岸常人 /編  
出版 勉誠出版 2017.10
大きさ等 22cm 238p
分類 188.55
件名 根来寺
著者紹介 1952年生まれ。京都大学教授。専門は日本建築史。工学博士(東京大学)。主な著書に『中世寺院社会と仏堂』(塙書房、1990年)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:中世後期における高野山大伝法院の再構築 中川委紀子著. 大伝法院座主職と高野紛争 平雅行著. 中世根来寺の教学とその聖教 永村眞著. 発掘調査から見た根来寺の興亡 村田弘著. 中世根来寺権力の実像 廣田浩治著. 中世真言寺院の教学とその歴史的変遷 上島享著. 大塔上層に安置される金剛界三十七尊像、賢劫十六尊牌等 伊東史朗著
内容紹介 真言宗中興の祖・覚鑁の遺志を継ぎ、稀代の学僧である頼瑜により、根来の地にて展開した新義真言宗の総本山、根来寺。中世という変革の時代にあって、真言寺院はいかなる営みを為し、展開していったのか。その実像を明らかにする。
要旨 真言宗中興の祖・覚鑁の遺志を継ぎ、稀代の学僧である頼瑜により、根来の地にて展開した新義真言宗の総本山、根来寺。中世という変革の時代にあって、聖俗様々な要素の変容と葛藤の中で、真言寺院はいかなる営みを為し、展開していったのか。寺院史・政治史における最新の研究成果、また、根来寺遺構調査および文化財調査の新知見より、その実像を明らかにする。
目次 1 中世後期における高野山大伝法院の再構築―末寺根来寺への仏宝移転相承とその観念;2 大伝法院座主職と高野紛争―理想主義の挫折;3 中世根来寺の教学とその聖教;4 発掘調査から見た根来寺の興亡―大塔周辺の発掘調査を中心に;5 中世根来寺権力の実像―「一揆」「惣国」「都市」再考;6 中世真言寺院の教学とその歴史的変遷―根来寺の位置づけを考えるために;7 大塔上層に安置される金剛界三十七尊像、賢劫十六尊牌等
ISBN(13)、ISBN 978-4-585-21042-9   4-585-21042-3
書誌番号 1113527642
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113527642

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 188.5 一般書 利用可 - 2061269277 iLisvirtual