改訂完全版 -- 朝日選書 --
プリーモ・レーヴィ /著, 竹山博英 /訳   -- 朝日新聞出版 -- 2017.10 -- 19cm -- 314p

資料詳細

タイトル これが人間か
版情報 改訂完全版
シリーズ名 朝日選書
著者名等 プリーモ・レーヴィ /著, 竹山博英 /訳  
出版 朝日新聞出版 2017.10
大きさ等 19cm 314p
分類 976
件名 アウシュビッツ強制収容所
注記 原タイトル:SE QUESTO E UN UOMO 原著第2版の翻訳
注記 初版のタイトル等:アウシュヴィッツは終わらない(朝日新聞社 1980年刊)
注記 年譜あり
著者紹介 【プリーモ・レーヴィ】1919年トリーノに生まれる。44年2月アウシュヴィッツ強制収容所に抑留。45年1月ソ連軍に解放され、同年10月イタリア帰還。戦後は化学者として働きつつ自らの体験をまとめ、イタリア現代文学を代表する作家の一人となる。87年自死。主な著書に『休戦』(竹山博英訳、朝日新聞社、岩波書店)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 飢えと寒さ、不潔な寝床、病い、そして死にゆく人々…。ものを考えることが死につながるほどの極限状態にあって、人間の魂がいかに破壊されていくのか。ユダヤ人強制収容所から生還した著者が、人間の極限状態を克明に描き出す。
要旨 レーヴィがナチスのユダヤ人強制収容所から救出されたのは1945年1月27日。自宅に帰り着くとすぐに、彼は記憶を頼りに、本書の執筆にとりかかった。飢えと寒さ、不潔な寝床、病い、そして死にゆく人々…。過酷な強制収容所での生活が非常に緻密に、きめ細かく記されている。ものを考えることが死につながるほどの極限状態にあって、人間の魂がいかに破壊されていくのか。体験を書くという行為は、アウシュヴィッツで全面的に否定された自己の人間性を回復する作業でもあったのかもしれない。生還以来、その体験を証言してきたレーヴィの集大成的ともいえる古典的名著『アウシュヴィッツは終わらない』の改訂完全版。
目次 旅;地獄の底で;通過儀礼;カー・ベー;私たちの夜;労働;良い一日;善悪の此岸;溺れるものと救われるもの;化学の試験〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-02-263065-0   4-02-263065-5
書誌番号 1113528301

所蔵

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都筑 公開 Map 976 一般書 利用可 - 2061268980 iLisvirtual