ポストメディア時代における“ミクロ知覚”の探求 --
伊藤守 /著   -- 青土社 -- 2017.10 -- 19cm -- 267,3p

資料詳細

タイトル 情動の社会学
副書名 ポストメディア時代における“ミクロ知覚”の探求
著者名等 伊藤守 /著  
出版 青土社 2017.10
大きさ等 19cm 267,3p
分類 361.45
件名 社会情報学 , 情動 , マス・コミュニケーションと社会 , マス・メディア , ソーシャルメディア
注記 欧文タイトル:SOCIOLOGY of AFFECT
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1954年、山形県生まれ。早稲田大学教育・総合科学学術院教授。専門は社会学、メディア・文化研究、人文社会情報学。単著に『情動の権力‐メディアと共振する身体』(せりか書房、2013。)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:情動化する社会を読み解くために. デジタルメディア時代における言論空間. 「事態の潜勢態」をめぐって. 知的感受と情動の強度. 情動と社会秩序の宙づり. 情動の政治. 社会の地すべり的な転位. ポストメディア時代のコミュニケーション・モード. オーディエンス概念からの離陸. ポストメディア時代の行方と展望
内容紹介 私たちはなぜ感情に支配されてしまうのか。SNSなどのメディア・コミュニケーションの状況から、領土問題やオリンピックなどの政治問題まで、私たちの判断や思考を揺さぶる情動の問題系に、最新のメディア理論で挑む。
要旨 私たちはなぜ、感情に支配されてしまうのか。多様なコミュニケーションツールがあまねく浸透したポストメディア社会。そこでは、時として真偽では測れない「情報」によって、社会全体はあらぬ方向へ駆動されていく。SNSなどのメディア・コミュニケーションの状況から、領土問題やオリンピックなどの政治問題まで、私たちの判断や思考を揺さぶる情動の問題系に、最新のメディア理論で挑む。
目次 情動化する社会を読み解くために;第1部(デジタルメディア時代における言論空間―理論的探求の対象としての制御、情動、時間;「事態の潜勢態」をめぐって―ホワイトヘッドの「抱握」概念から;知的感受と情動の強度―「感受」の公共的性格;情動と社会秩序の宙づり―ホワイトヘッドとパースの社会学的射程;情動の政治―フクシマ、領土、オリンピック);第2部(社会の地すべり的な転位―コミュニケーション地平の変容と政治的情動;ポストメディア時代のコミュニケーション・モード―SNSは何を変えつつあるのか?;オーディエンス概念からの離陸―群衆、マルチチュード、移動経験の理論に向けて);ポストメディア時代の行方と展望
ISBN(13)、ISBN 978-4-7917-7017-5   4-7917-7017-X
書誌番号 1113528757

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中央 4階社会科学 361.45 一般書 貸出中 - 2061661886 iLisvirtual