資料詳細

  • 1 件中、 1 件目

【図書】 脚気と軍隊

陸海軍医団の対立 --
荒木肇 ／著   -- 並木書房 -- ２０１７．１０ -- １９ｃｍ -- ３２７ｐ

資料詳細

タイトル 脚気と軍隊
副書名 陸海軍医団の対立
著者名等 荒木肇 ／著  
出版 並木書房 ２０１７．１０
大きさ等 １９ｃｍ ３２７ｐ
分類 394
件名 軍医学－歴史 , 軍隊衛生－歴史 , 脚気－歴史 , 兵糧－日本－歴史
個人件名 森　鴎外
注記 文献あり
著者紹介 １９５１年東京生まれ。横浜国立大学大学院修士課程修了。専攻は日本近代教育史。２００１年には陸上幕僚長感謝状を受ける。年間を通して、自衛隊部隊、機関、学校などで講演、講話を行なっている。著書に『自衛隊という学校』（並木書房）等多数。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容紹介 明治から大正にかけて、「国民病」だった脚気に挑んだ海軍軍医総監・高木兼寛と、陸軍軍医総監・森林太郎（鴎外）。鴎外は多くの将兵を殺したとされ、批判されることが多い。しかし、当時は誰もビタミンの存在を知らなかった。医学史からみた２人に迫る。
要旨 明治の初めから大正にかけて、「国民病」だった脚気に挑んだ二人の軍医がいた。食物に原因ありと考えて海軍から脚気を撲滅したとされる海軍軍医総監高木兼寛、もう一人は伝染病ではないかと考え、麦食を認めなかった陸軍軍医総監森林太郎（鴎外）。鴎外は多くの将兵を殺したとされ、現在も批判されることが多い。しかし、当時は世界中で誰もビタミンの存在を知らなかった。実は高木の成功も偶然の産物だった。鴎外の責任の取り方はどうだったのか。医学史から見た二人の実像に迫る！
目次 第１章　脚気の始まり；第２章　西洋医学の導入；第３章　脚気への挑戦；第４章　陸軍の脚気対策；第５章　森林太郎の登場；第６章　日露戦争の脚気惨害；第７章　臨時脚気病調査委員会
ISBN(13)、ISBN 978-4-89063-365-4　　 4-89063-365-0
書誌番号 1113529476
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113529476

ページの先頭へ

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
栄 公開 Map 394 一般書 利用可 - 2061351046 iLisvirtual

ページの先頭へ