民間文書社会の担い手 -- 歴史科学叢書 --
冨善一敏 /著   -- 校倉書房 -- 2017.10 -- 22cm -- 272p

資料詳細

タイトル 近世村方文書の管理と筆耕
副書名 民間文書社会の担い手
シリーズ名 歴史科学叢書
著者名等 冨善一敏 /著  
出版 校倉書房 2017.10
大きさ等 22cm 272p
分類 210.5
件名 公文書-日本-歴史-江戸時代 , 文書管理-歴史 , 村落-日本-歴史-江戸時代
注記 索引あり
著者紹介 1961年、香川県に生まれる。1993年、東京大学大学院人文科学研究科国史学専攻博士課程単位取得退学。博士(文学)。現在、東京大学経済学部資料室特任専門職員、東京大学・学習院大学非常勤講師。主要著作『近世中後期の地域社会と村政』(東京大学日本史学研究室、1996年)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:序章. 近世村落における文書整理・管理について. 大庄屋文書の引継について. 近世村落における文書引継争論と文書引継・管理規定について. 検地帳所持・引継争論と近世村落. 検地帳所持争論と近世村落. 近世飛騨地域における筆工と村社会. 近世天草の筆者について. 京都町奉行所付雑色筆耕について
内容紹介 日本近世の村では、兵農分離制・村請制・石高制の枠組みの中で、「文書による支配」が行われ、多数の支配関係文書が作成された。近世民間社会における文書の作成および管理のあり方と、その担い手と意識を検討し、近世民間文書社会の特質を解明する。
目次 第1部 近世村方文書の管理と文書引継争論(近世村落における文書整理・管理について;大庄屋文書の引継について;近世村落における文書引継争論と文書引継・管理規定について;検地帳所持・引継争論と近世村落;検地帳所持争論と近世村落―越後地方の事例紹介);第2部 近世民間文書社会の担い手―村方文書を代筆する専業的実務者(近世飛騨地域における筆工と村社会;近世天草の筆者について;京都町奉行所付雑色筆耕について)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7517-4760-5   4-7517-4760-6
書誌番号 1113529823

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