家族・ジェンダーの視点から --
松本伊智朗 /編, 湯澤直美 /〔ほか〕著   -- 法律文化社 -- 2017.10 -- 21cm -- 259,7p

資料詳細

タイトル 「子どもの貧困」を問いなおす
副書名 家族・ジェンダーの視点から
著者名等 松本伊智朗 /編, 湯澤直美 /〔ほか〕著  
出版 法律文化社 2017.10
大きさ等 21cm 259,7p
分類 367.6
件名 貧困児童 , 家族 , ジェンダー
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【松本伊智朗】北海道大学大学院教育学研究院(教育福祉論)。著書『子どもの貧困―子ども時代のしあわせ平等のために』(共編著)明石書店、2008年ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:なぜいま、家族・ジェンダーの視点から子どもの貧困を問いなおすのか 松本伊智朗著. 子どもの貧困対策の行方と家族主義の克服 湯澤直美著. 新自由主義への抵抗軸としての反貧困とフェミニズム 藤原千沙著. 「女性の貧困と子どもの貧困」再考 阿部彩著. イギリスにおける近年の子どもの貧困対策から学べること フラン・ベネット著 屋代通子訳 松本伊智朗訳. 新自由主義下における日本型生活構造と家族依存の変容 蓑輪明子著. 貧困把握の単位としての世帯・個人とジェンダー 丸山里美著. 子育て家族の家計 鳥山まどか著. ドメスティックバイオレンスと子ども 吉中季子著. 貧困と若年女性のライフコース 大澤真平著. 若年女性の貧困と性的サービス労働 杉田真衣著. 若年女性にみるジェンダー観とケア役割 藤原里佐著. 障害者ケアから照射するケアラー女性の貧困 田中智子著
内容紹介 子ども食堂、学習支援で子どもの貧困が解決できるのか?貧困の本質は「構造的な不平等」。家族という仕組みを相対化し、同時に歴史的に女性が負ってきた社会的不利を考察、論究する。
要旨 子ども食堂、学習支援で子どもの貧困が解決できるのか!?家族という仕組みを相対化し、そこに女性が負ってきた社会的不利がどのように埋め込まれてきたのかを明らかにし、貧困を問いなおす。
目次 序 なぜいま、家族・ジェンダーの視点から子どもの貧困を問いなおすのか;第1部 子どもの貧困と政策(子どもの貧困対策の行方と家族主義の克服;新自由主義への抵抗軸としての反貧困とフェミニズム;「女性の貧困と子どもの貧困」再考 ほか);第2部 生活の今日的特徴と貧困の把握(新自由主義下における日本型生活構造と家族依存の変容;貧困把握の単位としての世帯・個人とジェンダー;子育て家族の家計―逮納・借金問題から考える);第3部 ジェンダー化された貧困のかたち(ドメスティックバイオレンスと子ども;貧困と若年女性のライフコース―その「選択」の現実;若年女性の貧困と性的サービス労働 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-589-03870-8   4-589-03870-6
書誌番号 1113530276
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113530276

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