ケルトの民とアーサー王伝説 -- 集英社新書 --
桜井俊彰 /著   -- 集英社 -- 2017.10 -- 18cm -- 254p

資料詳細

タイトル 物語ウェールズ抗戦史
副書名 ケルトの民とアーサー王伝説
シリーズ名 集英社新書
著者名等 桜井俊彰 /著  
出版 集英社 2017.10
大きさ等 18cm 254p
分類 233.5
件名 ウェールズ-歴史 , アーサー王伝説
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 1952年、東京都生まれ。歴史家、エッセイスト。1975年、國學院大學文学部史学科卒業。1997年、ロンドン大学ユニバシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)史学科大学院中世学専攻修士課程修了。主な著書に『消えたイングランド王国』など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 イングランドの侵攻でブリテン島の西の隅に追いやられたウェールズ人。だが「アーサー王」の再来を信じ、抵抗を続けたケルトの民にやがて僥倖が訪れる。1500年にわたるウェールズの苦難と栄光の物語。
要旨 ケルトの民ブリトン人の島だったブリテン島をローマ軍が征服し、属州として支配を開始したのは一世紀中頃。五世紀に入るとローマは撤退、アングロサクソン人が侵入を始める。以来ブリトン人は、後にウェールズと呼ばれる島の西の隅に追いやられ蹂躙されながらも、外敵イングランドに抵抗を続けた。そして一四八五年、ついに“勝利”の日が訪れる。それはあまりにもドラマチックな大逆転劇だった―。本書は、救世主「アーサー王」の再来を信じ、一五〇〇年にわたり強大な敵に抗い続けた、ウェールズの誇りと栄光の物語である。
目次 プロローグ 「よそ者」と呼ばれた人たち;第1章 ブリトン人から、ウェールズ人へ(女王ボウディッカ;アーサー王の原形 ほか);第2章 ノルマン人西へ、ウェールズへ(ノルマン人の侵攻と大サウェリン;ウェールズの大司教へ。ジェラルドの闘い ほか);第3章 独立を懸けた最後の戦い(オワイン・グリンドール、蜂起する;オワインと組んだイングランド陣営 ほか);第4章 赤竜の旗のもとに(赤竜の血を受け継いだ男;逃げるヘンリー、ブルターニュへ ほか);エピローグ ウェールズよ、UKよ、何処へ
ISBN(13)、ISBN 978-4-08-721004-0   4-08-721004-9
書誌番号 1113531519
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113531519

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