受入れ地域から考える -- 岩波現代全書 --
一條三子 /著   -- 岩波書店 -- 2017.10 -- 19cm -- 265,8p

資料詳細

タイトル 学童集団疎開
副書名 受入れ地域から考える
シリーズ名 岩波現代全書
著者名等 一條三子 /著  
出版 岩波書店 2017.10
大きさ等 19cm 265,8p
分類 372.1
件名 学童疎開
注記 文献あり
著者紹介 1955年生まれ.千葉大学人文学部人文学科史学専攻卒.1984年から2016年までの32年間,埼玉県公立高校で教鞭をとる.在職中の2009年に明治大学文学部で,博士(史学)学位取得.現在,放送大学埼玉学習センター非常勤講師.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 県別に割り当てられた40万人もの学童、決定から受入れまでわずか1ヶ月余、宿舎や食糧の工面…。埼玉県公立高校の郷土部の調査を契機に、地域全体が戦時体制に巻き込まれる状況を明らかにした、新たな観点からの学童疎開史。
要旨 子どもたちの悲惨な戦争体験として語られてきた学童集団疎開。しかし、受入れ地域からはまた別の側面が見える。県別に割り当てられた四〇万人もの学童、決定から最初の受入れまでわずか一カ月余、宿舎や食糧の工面、激化する戦争と軍事施設までもの疎開…。埼玉県公立高校の郷土部の調査を契機に、地域全体が戦時体制に巻き込まれる状況を明らかにした、新たな観点からの学童疎開史。
目次 序章 なぜ疎開受入れ地域に注目するか;第1章 学童疎開に到る道(疎開政策と東京都;割り当てられた側の事情 ほか);第2章 決定から二カ月半での大移動―一九四四年六月末~九月(縁故か集団か、ただちに決断せよ;翻弄される受入れ県 ほか);第3章 遠足気分の出発、激化しゆく空襲―一九四四年九月~一九四五年三月(「適切ナラザル」宿舎;疎開地における教育 ほか);第4章 飢えの苦しみと敗戦、そして―一九四五年四月~戦後(疎開強化と学寮の再編成;重要機能を失った「重要都市」 ほか);終章 戦争と地域社会
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-029208-5   4-00-029208-0
書誌番号 1113532054

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