忘却と制圧 --
神崎繁 /著   -- 講談社 -- 2017.10 -- 20cm -- 330p

資料詳細

タイトル 内乱の政治哲学
副書名 忘却と制圧
著者名等 神崎繁 /著  
出版 講談社 2017.10
大きさ等 20cm 330p
分類 311.1
件名 政治哲学 , 内乱
著者紹介 1952年生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得満期退学。茨城大学助教授、東北大学助教授、東京都立大学教授、首都大学東京教授、専修大学教授を歴任。専攻は、西洋古代哲学、西洋古典学。主な著書に、『プラトンと反遠近法』(新書館)など。2016年、逝去。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:内乱の政治哲学. 「始まりの制圧」に向けて. アリストテレスの子供たち
内容紹介 政治と哲学の境界(メトリア)とは何か。プラトン、ホッブズ、カール・シュミット、ハイデガーなどの思考と縦横無尽に切り結ぶ。中畑正志、熊野純彦両氏の、味読すべき解題を付す。
要旨 プラトン、ホッブズ、シュミット、ハイデガー…政治と哲学の臨界。哲学はどこまで政治を語りうるか。その臨界点に立って、最期の際まで思考した碩学の遺稿!中畑正志「「解題」のかわりに」、熊野純彦「思想史家としての神崎繁」を付す!
目次 第1部 内乱の政治哲学―プラトンとホッブズにおける“アムネスティー”(「和解を前提した内乱」―「理想国家」における「内乱」;「内乱」における記憶と忘却―「悪の記憶の禁止(me mnesikakein)」をめぐって;謀叛人・ソクラテスと「内乱」―「理想的な僭主」?;友/敵としての自己―「魂とポリスのアナロジー」;“魂=国制”の内乱学から“身体=政体”の機械学へ―ホッブズにおける「内戦」とその抑止);第2部 「始まりの制圧」に向けて―「思慮(φρ´ονησιζ)」//「賢慮(prudentia)」、「良知(synderesis)」//「良心(conscientia)」(「思慮(φρ´ονησιζ)」の「目的」への関わり;「フロネーシス」と「良知」、「良心」;「一つの不在の現前」―「ストア派」の欠落について);補論 アリストテレスの子供たち―ヘーゲル・マルクス・ハイデガー(ヘーゲル;マルクス;ハイデガー)
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-220829-1   4-06-220829-6
書誌番号 1113532489
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113532489

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