個人化のゆくえ -- 叢書・現代社会のフロンティア --
片桐雅隆 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2017.10 -- 20cm -- 249,19p

資料詳細

タイトル 不安定な自己の社会学
副書名 個人化のゆくえ
シリーズ名 叢書・現代社会のフロンティア
著者名等 片桐雅隆 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2017.10
大きさ等 20cm 249,19p
分類 361
件名 社会学 , アイデンティティ(心理学)
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1948年生まれ 1978年東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学 その後、大阪市立大学、中京大学、静岡大学、千葉大学を経て 現在立正大学文学部教授、千葉大学名誉教授、博士(文学) 専攻は社会学理論、自己論、現代社会論 著書『プライバシーの社会学-相互行為・自己・プライバシー』1996年、世界思想社ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:個人化とは何か. 個人化と社会の消失. 心理化の現代的展開. 心理化の歴史過程. 戦後の日本における個人化. 人間関係の感情意識化. 自己の同一性とその不安定化. 単線的な個人化を超えて
内容紹介 個人化とは解放なのか孤立なのか。現代社会における自己の個人化という現象を認知社会学の視点から考察し、個人化が一様ではなく時代や社会によって様々な顔を呈してきたことを明らかにする。
要旨 本書は、現代社会における自己の個人化という現象を認知社会学の視点から考察し、個人化が一様ではなく時代や社会によってさまざまな顔を呈してきたことを明らかにする。はたして個人化の拡張は社会の消失を招くか。
目次 個人化とは何か;第1部 個人化の全体像(個人化と社会の消失―私化・心理化・再帰的個人化をめぐって;心理化の現代的展開;心理化の歴史過程―心理化の起源を求めて;戦後の日本における個人化);第2部 自己像の変容(人間関係の感情意識化―心理化のもう一つの側面;自己の同一性とその不安定化―個人化と物語論の視点から);単線的な個人化を超えて―ナショナリズムとコスモポリタニズム
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-08101-1   4-623-08101-X
書誌番号 1113532695

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 361 一般書 利用可 - 2061293020 iLisvirtual