音楽と言語の邂逅 --
内藤義博 /著   -- 水声社 -- 2017.10 -- 22cm -- 261p

資料詳細

タイトル フランス・オペラの美学
副書名 音楽と言語の邂逅
著者名等 内藤義博 /著  
出版 水声社 2017.10
大きさ等 22cm 261p
分類 766.1
件名 歌劇-フランス-歴史-17世紀 , 歌劇-フランス-歴史-18世紀
注記 文献あり
著者紹介 1955年、鳥取県に生まれる。関西大学大学院文学研究科博士課程満期退学。博士(文学)。専攻は、18世紀フランス文学。主な著書に『ルソーの音楽思想』(駿河台出版社、2002年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:十七世紀におけるフランス・オペラ批判の歴史. リュリとキノーの音楽悲劇の特徴. オペラ=バレエの創始とフランス・オペラの変貌. オペラは悲劇とどう違うのか. ヴォルテールのオペラ改革. グルックにおける音楽と言語. 絶対王政期フランス・オペラの現代上演における問題
内容紹介 17世紀フランスでは、オペラは卑俗な舞台劇とされていた。しかし、18世紀には大掛かりな仕掛けと音楽で観客を魅了し、次第に独自の美学を打ち立てる。ドラマトゥルギー、韻律、調性、仕掛けの問題から、「音楽悲劇」の秘密に迫る。
要旨 17世紀のフランスでは、オペラは卑俗な舞台劇であり、悲劇よりも劣るとされていた。しかし、18世紀には大がかりな仕掛けと音楽で観客を魅了し、次第に独自の美学を打ち立てる…ドラマトゥルギー、韻律、調性、朗唱、仕掛けの問題から、ラシーヌにもヴォルテールにも書けなかった「音楽悲劇」の秘密に迫る。
目次 第1章 十七世紀におけるフランス・オペラ批判の歴史;第2章 リュリとキノーの音楽悲劇の特徴―悲劇『アンドロメード』と音楽悲劇『ペルセ』の比較;第3章 オペラ=バレエの創始とフランス・オペラの変貌;第4章 オペラは悲劇とどう違うのか―ラモーとペルグラン『イポリトとアリシ』とラシーヌ『フェードル』;第5章 ヴォルテールのオペラ改革;第6章 グルックにおける音楽と言語―『オーリドのイフィジェニー』;第7章 絶対王政期フランス・オペラの現代上演における問題―驚異の再現は可能か
ISBN(13)、ISBN 978-4-8010-0286-9   4-8010-0286-2
書誌番号 1113533191
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113533191

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