角川書店と教養の運命 -- 星海社新書 --
大塚英志 /著   -- 星海社 -- 2017.10 -- 18cm -- 264p

資料詳細

タイトル 日本がバカだから戦争に負けた
副書名 角川書店と教養の運命
シリーズ名 星海社新書
著者名等 大塚英志 /著  
出版 星海社 2017.10
大きさ等 18cm 264p
分類 023.067
件名 角川書店 , サブカルチャー-日本-歴史-1945~ , 一般教養
著者紹介 まんが原作者・批評家。1958年東京都生まれ。批評家としての近著に『感情化する社会』など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 角川書店創業者・角川源義は、戦後日本の「教養」の復興をめざし、角川文庫を創刊する。現在のKADOKAWAに至るまでの角川4代は「教養」をいかに変貌させたのか。戦後日本の「知」の運命とその将来を見通す。
要旨 日本がバカだったから戦争に負けた。そう考えた角川書店創業者・角川源義は、戦後日本の「教養」の復興をめざし、角川文庫を創刊する。二代目角川春樹の「大衆文化」、三代目角川歴彦の「オタク文化」、そして四代目となるドワンゴ代表・川上量生の「工学的知」と角川4代は「教養」をいかに変貌させたのか。戦後日本の「知」の運命とその将来を見通す。『「おたく」の精神史』と『二階の住人とその時代』に続く、大塚英志にしか書けない“八〇年代サブカルチャー私史三部作”完結編にして、メディアの未来を予言する必読書。
目次 第1部 「教養」から「ニコ知」へ(「教養」の時代、「大衆」の時代、「サブカルチャー」の時代;煩悶青年の新しい「円本」―源義の「教養」;アングラと大衆動員―春樹の「教養」 ほか);第2部 TRPGからプラットフォームへ(モニターと端末;企業思想としてのTRPG;『コンプティーク』と「世界観」のあるまんが ほか);第3部 「教養」は工学化されるのか(『ジャンプ』は本当に「教養」なのか;川上量生は何故、宮崎駿に叱られたのか;プラットフォームは公共性のツールとなるか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-510553-5   4-06-510553-6
書誌番号 1113534333
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113534333

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