その不都合な真実 --
林重徳 /著   -- 日刊工業新聞社 -- 2017.10 -- 21cm -- 196p

資料詳細

タイトル 沈黙の海・有明海
副書名 その不都合な真実
著者名等 林重徳 /著  
出版 日刊工業新聞社 2017.10
大きさ等 21cm 196p
分類 519.4
件名 海洋汚染-九州地方 , 有明海 , 殺菌剤
著者紹介 1945年 長崎県生まれ 【現職】日本建設技術株式会社 取締役 技術戦略本部統括本部長 【学位】工学博士 【専門分野】地圏環境学、地盤工学、防災工学 【学歴】1968年九州大学工学部土木工学科卒業、1970年九州大学大学院工学研究科修士課程土木工学専攻修了、1977年九州大学大学院工学研究科博士課程土木工学専攻単位取得退学 【職歴】1970年八千代エンジニアリング株式会社入社、1977年九州大学助手(工学部水工土木学科)、1986年九州大学助教授(工学部水工土木学科)、1994年佐賀大学教授(低平地研究センター)、2002~2006年佐賀大学低平地研究センターセンター長、2010年定年退職、佐賀大学名誉教授、佐賀大学客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「“豊饒の海”だった有明海がおかしい」と言われ始めて約40年。異変の原因はいまだに解明されておらず、再生するための方策はもちろん、方向さえも見出せていない。研究をもとに、有明海における諸問題と見解を解説する。
目次 水産学・海洋環境学の“定説(?)”と“常識(?)”は、正確でしょうか?―「海水は底質へ浸透しない。」ならびに「海洋性硫酸還元菌」について;平成13年沈黙した「飯田海岸」の干潟;有明海はどのように形成され、どんな特徴があるのでしょうか?―有明海の成り立ちと特徴を見てみましょう!;有明海は“濁っている”のに、なぜ“豊饒の海”だったのでしょう?―有明海域の特徴と生物たち;有明海の底質を左右する“分散化”および“綿毛化”と“団粒化”;有明海で、何が起こっているのでしょうか?;湾奥部干潟域における底質調査;「酸処理剤」(ノリ活性処理剤)の“底質”への影響;有明海における干潟“底質”の特性;“乳酸”を多く含む「新酸処理剤」の登場;有明海異変の“本質”;開発した「底質改善技術」;ノリ養殖業と貝類漁業・漁船漁業の“共存・共栄”への道;「有明海問題」―その不都合な真実;「有明海問題」から何を学ぶか?;余稿―「有明海問題」を通して思うこと
ISBN(13)、ISBN 978-4-526-07761-6   4-526-07761-5
書誌番号 1113534750
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113534750

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